先日ドラマ「クッキングパパ」(主演:山口智充)を見てしまった。 ご存知人気料理漫画のドラマ化。 原作は立読み程度だが、絵はともかく料理のレシピが事細かに記載されていて使えそうだと 思った記憶が。 というわけでそんなに思い入れがあるわけでもなく、積…

ケータイ捜査官7 第１８話「ＵＲＬ（監督鶴田法男）」 今、やっと録画したのを観ました。 シリーズ中でも屈指の出来ではないでしょうか。 オムニバス映画「世にも怪奇な物語(1967年フランス)」の一挿話 フェデリコ・フェリーニ監督の「悪魔の首飾り」を強烈…

過日、シネリーブル池袋で鑑賞。 まずミシェル・ゴンドリー編。 ミシェル・ゴンドリーにとってトウキョウはモラトリアムの街のようで エド・ウッド的映画を作る加瀬亮とその恋人藤谷文子のたゆたう 日常を描く。 たいした才能もないのにご満悦の自主映画監督…

過日、丸の内東映にて鑑賞。（原作は未読のまま…） 押井守監督も随分変わりましたね。 「僕は今、若い人たちに伝えたいことがある」と声高にメッセージを送る氏というのも初めてだし、 所謂、有名俳優（加瀬亮、菊地凛子、谷原章介、栗山千明）を声の出演に…

バットマンの新作を観てから「無敵超人ザンボット3」のことを考えている。 守るべき人々に石ぶつけられるヒーローというのが共通しているからだ。 それまでも悩めるヒーローというのはあるにはあった。 たとえば円谷プロ制作の「ウルトラセブン」も 「侵略者…

10日にお亡くなりになったそうで合掌。 アイザック・ヘイズといえば「黒いジャガー（Shaft）」…否、ジョン・カーペンター監督作品 「ニューヨーク1997 」の悪の帝王でしょう！ 当該作品では役者に専念。 アイザック・ヘイズが…というより映画自体が大変面白…

過日、日劇３でＭ・ナイト・シャマラン監督、マーク・ウォールバーグ主演の「ハプニング」を観た。 「シックス・センス」で我が国のスクリーンに登場以来、常にオリジナル脚本で勝負を挑んでいる この監督は、私にとって新作が公開されるのが待ち遠しい数少…

暗く、爽快感皆無のヒーローもの。 ここまでの徹底ぶりは類稀ではないか。 昨今のハリウッド映画は「ミスト」や「ハプニング」など 先行き不透明で絶望的な状況を描く作品が立続けに登場して いるが本作も同様。 ゴッサム・シティは最悪のテロリスト、ジョー…

昨日、「バットマン ビギンズ」をテレビで見た。 劇場で見て以来だったんだけど、カットが凄くて驚いた。 始まって、すぐヒマラヤに行っちゃってる。 ブルース・ウェインが、陰鬱なゴッサムシティで自分の両親を殺した犯人が殺されるのを見て、 復讐心や罪悪…

昨日の朝日新聞の１面のジョルジオ・アルマーニの広告… ビシっとスーツを着込んだクリスチャン・ベールではないですか！ 面堂終太郎の如き白の学生服を着込みガン＝カタに精進していた彼が… 嗚呼、隔世の感あり。で、「ダークナイト」 パブリシティは全面に…

過日、六本木で鑑賞。ビデオ上映だった。何故？ ソウルから地方都市ミリャン（密陽）へやって来た主人公（チョン・ドヨン）とその息子。 ソウルではいいことがなかったらしい。（「ソウルは嫌い」というセリフあり） 人生の再出発に向けこの土地でピアノ教室…

新作（クライマーズ・ハイ ）が好評な（私は未見…丸の内東映立見だった） 原田眞人監督。 この監督のムラッ気は凄くて役所広司主演でも「金融腐食列島［呪縛]」と 「突入せよ！「あさま山荘」事件」では同じ監督が同じ東映傘下で撮ったとは 思えないくらい出…

今日、地上波で放送してましたね。[rakuten:book:11610473:image] 夏といえば、当該作品ということなのでしょうか。 たまたまＴＶつけたら放送してたので、途中から見ました。 もう何回目かの再見です。 最後に観たのは、10年くらい前に銀座でリバイバル上映…

映画「ぐるりのこと。」(監督:橋口亮輔)を観た。 物凄い良かった。 日本人のモラルや常識の破壊が一気に進む９０年代から、２００１年まで。 それを語る象徴的な事件を一人の法廷画家の目を通して描きながら、それと対を為して その法廷画家夫婦の二人だけの…

この日は、映画「純喫茶磯辺」(監督:吉田恵輔 主演:宮迫博之)を観に、 夕方から新宿に出掛ける。 出掛けに、雨がパラついていたので傘を持っていく(しかし差すほどではなかった)。 行きの道中、なにやら見覚えのある顔が視界に入る。 なんと「○戸家のお兄さ…

過日、内田けんじ監督作品「アフタースクール」を観た。 以下、映画をご覧になっていることを前提に話を進める。 冒頭のシーン。 団地の一室で妊婦さん（常盤貴子）と若い会社員（堺雅人）が朝食を食べながら会話している。 男「ご飯まで作ってもらっちゃっ…

この日は夏日。朝暑くて目が覚める。 オットに促され、先日買った「ドリラー・キラー」を起き抜けから共に鑑賞。途中まで見る。 オットは「ドリルが小さい！」とご不満のご様子だった。 夕方から映画「カメレオン」(監督:阪本順治)を観に有楽町に出掛ける。 …

この日は晴れ。まだ梅雨明けはしていないが、朝から猛烈に暑い。 オットは昨日の呑み会でお疲れ気味。 昼食後は安静に過ごされていました(要するに昼寝してたと)。 その後、夕方からオットは床屋へ行く。 確かに伸びすぎ。毛髪がこんもりして、ロシアの毛皮…

今のようにエロが様々な流通経路で入手できる時代ではなかった70年代 の話。 漫画では永井豪先生の「あばしり一家」でエロを垣間見ることは出来た。 それはそれで素晴らしかったのだが、当時の私は『今、そこに存在する 現実の女性を記録した媒体』つまり写…

この日は、オットが休みをとる。 ネットで上記の↑「西洋骨董洋菓子店」のアニメについて調べていたら、偶然にも、今日の 「笑っていいとも」テレフォンショッキングに押井守氏が出演する予定だと知る。 新作映画「スカイクロラ」の宣伝なのだろう。 で何十年…

（この映画を観ていることを前提に） キャリア30年、デビッド・クローネンバーグの演出はいよいよ円熟の域に達しつつある。 死体の指を切断するなどのグロテスクなシーンも出ては来るが、過去の作品のように、 それを見せ場として、派手に演出するようなこと…

本日、シネリーブル池袋で鑑賞。 すばらしい演技と演出。 ヴィゴ・モーテンセンはアカデミー賞ノミネート納得の熱演。 デビッド・クローネンバーグは「スキャナーズ」を赤羽の 映画館で観て以来の付き合いですが、期待を裏切らない 作品を作り続ける、その才…

私は80年代のＴＶドラマ「マイアミ・バイス」が大好きだ。 当時のバブリーで軽薄な世相を反映するかの如き、ケバケバしい 色彩感覚とフェラーリ デイトナ・スパイダーに乗るチャラチャラ した主人公…というのは、ＴＶ企画会議用のオモテの顔であり、 裏の顔…

過日、マイケル・デイビス監督作品「シューテム・アップ」を観た。 徹底してガン・アクションを追及したその姿勢は、我が国Ｖシネ黎明期の一連の作品 （世良公則主演「クライムハンター怒りの銃弾」等）を連想してしまった。 拳銃バンバン撃ちまくって、その…

ケーブルテレビで山田辰夫主演、石井聰亙監督作品「狂い咲きサンダーロード」が 放送されていた。 久しぶりに観たけど、やはり面白い。 リアルタイムで観てない人が、最近になってＤＶＤとかで観て チャチとか言うのは違うと思う。 当時、こんなにもロックで…

過日、有楽座でロバート・ルケティック監督作品「ラスベガスをぶっつぶせ」を観る。 学業優秀なマサチューセッツ工科大学の学生ベン （ジム・スタージェス）は、ハーバード大医学部への転入 を考えている。 しかし、医学部は金がかかる。奨学生は狭き門だ。 …

この日は、映画を観に、午後からラピュタ阿佐ヶ谷に出掛ける。 観た映画は「永すぎた春」(監督：田中重雄 主演：若尾文子、川口浩）。 私のたっての希望で渋るオットを引きずり観に行った。 ご存知、三島由紀夫のあまりにも有名な小説の映画化作品である。 …

Mr.ブルックス完璧なる殺人鬼（監督：ブルース・A・エバンス） を渋谷Q‐AXシネマで観る。 ケビン・コスナーが殺人依存症の男を演じる犯罪もの。 彼を追う刑事をデミ・ムーアが演じており、これが非常に良い。 長身でマッチョなイメージの彼女が、ロングコー…

この日は、映画「Ｍｒ．ブルックス」(主演：ケビン・コスナー)を観に、 夕方から渋谷に出掛ける。 渋谷に着いたら、いきなり小腹が空いてきた。 オットに聞いたら、彼は空いていないと言う。 そういえば、出掛けにチョコ食べてたネ(私は食べなかった)。 夕飯…

私は中間管理職でアル。問題発生時は係員から判断を仰がれる立場だ。 そんな事オレに聞かれても…と思っても口には出せない。 冷静さを装いつつ、状況を認識し的確な判断を下さなければならない。 しかし、結果として判断を誤り所属長に睨まれることも度々だ……