太陽がいっぱい(監督:ルネ・クレマン 音楽:ニーノ・ロータ)

今日、地上波で放送してましたね。[rakuten:book:11610473:image]
夏といえば、当該作品ということなのでしょうか。
たまたまTVつけたら放送してたので、途中から見ました。
もう何回目かの再見です。
最後に観たのは、10年くらい前に銀座でリバイバル上映した時、
今回はそれ以来…
白のスーツに身を包んだアラン・ドロンの麗しいこと…。
はだけたシャツの裾からチラ見できる十字に割れた腹筋の逞しいこと…。
そして、マリー・ラフォレを口説くクライマックスのキメ顔の
天使と悪魔が同居しているかの如き美しさ…。


今回の放映は、魚市場を散策するニュー・シネマ風の情景描写が
カットされてたのは、残念ですが、それでも
今日のような暑い初夏の午後にはぴったりの狂おしい秀作ですね。

[rakuten:s-premium:10033696:image]
なので、12チャンネル様。
夏の終わりには、同じくドロン主演の「冒険者たち」が
儚い真夏の夢の終焉を描いて最高なので、
放送よろしくお願いします。(○)