思い入れたっぷり…
ケーブルテレビで山田辰夫主演、石井聰亙監督作品「狂い咲きサンダーロード」が
放送されていた。
久しぶりに観たけど、やはり面白い。
リアルタイムで観てない人が、最近になってDVDとかで観て
チャチとか言うのは違うと思う。
当時、こんなにもロックで
こんなにも不良(ワル)で
こんなにも劇画で
こんなにも自由で
こんなにも人を食ったユーモアがある映画はなかった。
しかも、最終的にはSFになってしまう。
ショボクレた日常から、突如ハイパーな非日常の地平へと疾走していったこの作品は
70年代末から80年代にかけての邦画SF飢餓状態にあって、本当に貴重だった。
リアルタイムでこの映画に出逢えた喜び…。
ありがとう上板東映(←地元だった。)(○)