今週の「ケータイ捜査官7」

ケータイ捜査官7  第18話「URL(監督鶴田法男)」
今、やっと録画したのを観ました。


シリーズ中でも屈指の出来ではないでしょうか。


世にも怪奇な物語 [DVD]
オムニバス映画「世にも怪奇な物語(1967年フランス)」の一挿話
フェデリコ・フェリーニ監督の「悪魔の首飾り」を強烈に意識した一篇
(失踪、ゴムマリ、そのゴムマリを持って不気味に笑う女の顔
(構図がそっくりに作ってあって驚愕です!)
そして「首飾り」ならぬ「手首飾り」同じだー)。


しかし、松田悟志さん扮する桐原が言う
「現実に背を向けたところで、その背後にあるのも、やはり現実だけだ」が胸をうちますね。
これもまた「今を生きろ」と 言っているよう。
主人公のケイタ(窪田正孝)もまた、黄泉の国(?)に引き摺りこまれそうになるが、
現実に踏みとどまる決意をする。力強い作品です。


さあ、そして来週は押井守監督の登場です。
予告にやはりイヌが(しかし「バセットハウンド」にあらず)…。(○)