バットマン ビギンズ
昨日、「バットマン ビギンズ」をテレビで見た。
劇場で見て以来だったんだけど、カットが凄くて驚いた。
始まって、すぐヒマラヤに行っちゃってる。
ブルース・ウェインが、陰鬱なゴッサムシティで自分の両親を殺した犯人が殺されるのを見て、
復讐心や罪悪感、善悪の観念に苦しみ、ゴッサム以外の外の世界へ逃げ出すエピソードが
丸々抜けてるのだ。
個人的には、この部分をしっかり描いているのが、クリストファー・ノーラン版の
「バットマン」の画期的なところだと思っている。
これを見せないと、ブルースが「影の同盟」でヘンリー・デュカードから、
「何」を会得したかが全く分からないと思う。
ここら辺は本作の肝の部分なので、「ダークナイト」を観る予定の方は、是非この
「バットマン ビギンズ」をノーカットで見る事をお薦めします。(クーラン)
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