第二回箱根旅行ニ日目 その二

朝食後、チェックアウトの時間まで随分時間があるので、箱根富士屋ホテル内を散策〜。

まずは本館から。

本館の回転扉。扉上部の鶴の装飾が何ともいえず素敵。

階段踊り場からフロントを見下ろす。
そういえば、この日結婚式があって新郎新婦と、この階段ですれ違いました。
とってもお美しかったです。こんなところで、お式なんてうらやますぃ〜。

シャンデリアも綺麗〜! 綺麗〜!(二度目)

ティーラウンジ「オーキッド」。ここすごく良い雰囲気だったのでお茶したかったのだが、
時間がなくて断念。ケーキ美味しそうだったのに。ぐすん。



次は西洋館。

明治39年に建てられた、鎧戸付き上げ下げ窓の外観を持つ、典型的な明治の西洋館。

赤い絨毯、照明。当時の独特な雰囲気が漂っています。ここにもいつか泊まりたい。



お次は、花御殿。富士屋ホテルの象徴的な建物。
昭和11年(1936)に建てられ、外観は大きな千鳥破風の屋根を持ち、校倉造りを模した壁が特徴。
 
名前の由来は客室全てに花の名前が付けられていて、客室のドア、鍵など、細部に花のモチーフが
使用されている。

パブリックトイレも味がある。こんなガラス今ないよなあ。
トイレ内部も千鳥格子でかっちょいい〜。
 
花御殿のホール(みたいなところ)。 赤い絨毯と和風な照明がマッチ。
なぜか置いてある本棚には、髄分と古い本が。
 
ホールはチャペルに面していた。チャペルのステンドグラスは花御殿!芸が細かい!

チャペル内のオルゴール。これでお嫁さまがバージンロード歩くんだろうね。
ホールに向う廊下も趣きがあって素晴らしかった。なぜか、三茶の「三軒茶屋シネマ」を思い出す。

今度は大浴場へと続く廊下を歩く。ひっそりとしていてちょっと怖い感じ。
 
「ホテル資料館」があります。ポスターといいステッカーといい色使いが素敵。
 天井の照明もいちいち可愛かった。


以上で「富士屋ホテル」散策終わり〜。
ところが、デジカメのバッテリーが無くなった!写真撮りすぎだよ!(←アホ)
時間ギリギリまで滞在して充電。無事チェックアウトする。
まるで夢のような空間。とっても素敵なところでした。さらば「富士屋ホテル」。また来るぞ〜!