日光旅行二日目 その三

次はいよいよ東照宮〜! 言わずもがな、徳川家康の廟所。

「石段と一の鳥居」 鳥居は元和4年(1618)黒田藩52万石の藩主、黒田長政が奉納したもの 
五重塔」 三間四面の五重塔婆で朱色を基調とし金物を金、組物、彫刻を極彩色で彩る豪勢な造り
「表門の仁王像」

「三神庫」 校倉造り、高床で内部には「百物揃千人武者行列」に使用される1200人分の装束や舞楽用の装束などが収められている

「水盤舎」 寛永12年(1635)建築。唐破風屋根、銅瓦葺きの建物。手洗い場所も金ピカ〜!

神厩舎の「みざる・いわざる・きかざる」。 境内の狛犬?がなぜか逆さだった。何か意味があるのか?



いよいよ「陽明門」
寛永12年(1635)建築。三間一戸、八脚楼門、入母屋、四方軒唐破風、銅瓦葺きの楼門建築。陽明門の名称の由来は
京都御所にある十二門の東の正門が陽明門と呼ばれているところから授かったとされる
陽明門には当時の技術の最高峰がつぎ込まれ彫刻の数は508体にのぼり、軒下には金と極彩色に彩られた麒麟、その下には
白色の竜、さらに下が子供達の透かし彫りが施されている。

や〜、なんですかね。スゴイですよ。この装飾は正気の沙汰とは思えない(笑)

表に随神、裏に狛犬が安置

陽明門を潜り抜けた方向から激写。ものすごいド迫力。
ここでまた雨。雨宿りして待つ。黄金の世界に圧倒されて「眠り猫」と「奥宮」は見てこなかった(笑)。