イーストウッドの「グラン・トリノ」に鑑み

4月18日付「タモリ倶楽部」において「見た目では音のわからない楽器」第1位に輝いた
“オーシャン・ハープ”の音色、錆びた鉄柵をこじ開けた時に発するような金属音…これは、
聴き覚えがある、しかし、それがどこでだったか…。
思い出せない…。眠れぬ夜が幾晩も続いた(ウソ)。

が、前触れもなく、今日になってフッと閉ざされた記憶の扉が開かれた。


あぁあれだ!ドン・シーゲル監督、クリント・イーストウッド主演「ダーティハリー」において、
アンディ・ロビンソン扮する殺人ライフル魔が、標的を物色してる時にかかる音楽、あれの
イントロの音だ!
(ヘリコプターで上空をパトロール中の警官に発見され犯行は未遂に終わるシーン)
ダーティハリー [DVD]

早速、ウチにあるサントラ・レコード
「Sudden Impact and the best of Dirty Harry」で確認。
B面2曲目の「Scorpio」。
お〜これこれ、この音この音。ああスッキリした。
様々な発見がある映画との出逢い。
いやー映画ってほんとうにいいもんですね。
グラン・トリノ」(まだ未見)には、どんな発見が…。