へタレは昔から
金曜日なので(?)家呑みした後、今夜も酔っ払いながらタモリ倶楽部を鑑賞。
この日は「1本で何でもウマい!不況に強い万能タレ市場」と題し、全国の地タレを味見しながら
男の料理を作っていく。という趣旨だった。【ゲスト】升毅、江口洋介、マギー
ところが、驚いたことにここで紹介された「全国の地タレ」のうち2つは、全く関係ない
我が家の近所のドラッグストアで普通に売ってて、使用していた。それがこちら↓
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↑ポン酢をやや薄めたようなアッサリな感じで、想像していた味と大分違っていて意外だった。
[rakuten:foodmagazine:10000035:detail]
↑ホントに濃い目のめんつゆという感じ。
「ビミサン」は、ここに描かれているイラストがどう見ても、「モチモチの木」を描かれている
滝平二郎先生の絵にしか思えず、衝動買いしてしまった。たぶん、間違いないと思う。
ところで、滝平先生の切り絵って、一度見たら忘れられない、衝撃的な怖さがありますよね。
私が滝平先生の絵を初めて経験したのは、たぶん小学校にあがるくらいだったと思う。
- 作者: 斎藤隆介,滝平二郎
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
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それが初めてだった。
小さなめのスクリーンには、真っ黒で怖くて美しい滝平先生の絵がユラユラと動いていた・・・。
自己犠牲の尊さを描いている話なんだけど、斎藤隆介先生の作った話も正直怖い。
少女が妹と親のために着物を我慢するところは、素直に感動したが、
大男「八郎」が嵐から村人の田畑を守るため、その身を捧げて「八郎潟」になる件なんか、
怖くて見てられなかった。ちなみに「語り」も怖かったです。
その後、読んだ「ベロ出しチョンマ」も、怖くて痛くてたまらなかった。
(↑自己犠牲の精神云々より、へタレの精神が肥大化)
こう書くとトラウマみたいだけど、決してそんなことはないんですけどね。
怖いけど、目が離せないくらい引き込まれるその世界は大好きですし。
でも、そんな怖い絵が「だしつゆ」のイラストになっていて、こんなへタレな私でも買っていいのかと
ものすごく驚いた記憶があります(笑)。(クーラン)