雑感

ダイアリー・オブ・ザ・デッド(監督:ジョージ・A・ロメロ)を銀座シネパトスで観た。
初日の19時の回、客の入りは8割程度。女性も少なからずいた。


「ゾンビ(DAWN OF THE DEAD)」や「死霊のえじき」でさえイマイチと感じてしまう若い人は
本作をどう受け止めたんだろう。


淡々と進む展開
主観映像による不安定な映像


昨今のPCゲーム映像みたいな、他のゾンビ映画よりは
誠実に作られていると思いますよ。
でも、思ったほど終末観はないかな…。


コミック雑誌なんかいらない!(監督:滝田洋二郎 主演:内田裕也」でも描かれた(一部実話)
報道か救済か…みたいなテーマを、デジタル社会の皆カメラマン化に絡めて描いてますけど、
そんなに新味はない。


ヒロイン(というか主役の女性)が「ゾンビ」に出てたゲイラン・ロスと似ていた。
そういえば、1994年に「ゾンビ」がリバイバル公開された時も、私はシネパトスにいたな。(○)