最近はどの映画館も入替制を推奨していて、映画の終盤に次の回を観るための無礼な客が
入ってくることはなくなった。
昔は映画館って客の扱いが適当でね、「ブレードランナー」ロードショウで観た時なんか、
エンド・クレジットが流れるや否や、ドッと次の回を観る客が入って来て、スクリーンが
遮られてしまった。余韻を楽しむ暇もなし!
人ゴミの間から僅かにみえるスクリーンには、カッコいい空撮が…あーあ、みえない!


そんな昔のことを思い出したのは、最近立て続けに映画館で忸怩たる思いをしたからなのだ。
なんか80年代のミニシアター・ブームの頃に建てられて、老朽化が始まりつつある映画館が
ダメですな。設備も職員も。くわしくは書きませんけど…。


映画は映画館で観るもの。気持ちよく観たいですね。(○)