台無し!

この日は、西村潔監督作品「ヘアピン・サーカス(1972年東宝)」を観に夕方から渋谷へ行く。
オットが、映画が始まる前にどうしても何か腹に入れておきたいと言い出す。
しかし、実はそんなに時間がなく通りかかった「立ち食いそば屋」で軽く食事。



ということで今日の夕飯

  • カツどん(オット)
  • 力うどん(私)

立ち食いだけど、意外というか
普通に美味しかった。


映画は、期待に違わず素晴らしい出来だった。
デビッド・クローネンバーグの「クラッシュ」が好きな人には、この映画で描かれる
「一つの愛のかたち」を理解することが出来るのではないだろうか?
(両者は全く違うものを描いてはいるが)
当時の日本でこんな感性を持ち、なおかつ大胆にもそれをフィルムに映し出そうとした
西村潔を尊敬する。




映画を観終わった後マークシティ内の某居酒屋で軽く呑む。
ということで今日のつまみ

頼んだフードはすぐきた。ところが、店内が非常に込んでいてどうにも落ち着かない。
素晴らしい映画を観た後の余韻が台無しに…。
みるみるオットのゴキゲンも急降下。こちらにオハチが回ってきて困惑した。
この店が悪かったわけではない。キチンと店を選ばなかったこちらの責任です。(クーラン)