休日

底冷えのする日で、日中は、なんとなく家で一日過ごしてしまう。
夕方、某ショッピングセンターに行く。ついでにサイゼリヤで軽く呑んだ。
ということで今日のつまみ

ほうれん草のソテー、辛味チキン

シナモンフォカッチャ、キャベツのピクルス、シェフサラダ  オットはビール、私は白ワインできめる


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GREAT3

GREAT3

ついに、ついにこの日が! 感涙です。
コレ欲しさにわざわざショッピングセンターまで行ってしまったよ。


★「悪夢ちゃん」第6話鑑賞。
〈あらすじ〉莉音(豊田留妃)は、貧血を起こし保健室に運ばれが、「母親に内緒にしてほしい」と琴葉(優香)にと懇願する。
莉音の夢札を見た琴葉は、彩未(北川景子)に「莉音は母親の支配を受けている」と忠告。さらに、彩未は結衣子(木村真那月)
から、切り裂かれた白鳥の悪夢を見たと報告される。


作品のトーンは変わらないものの、段々とイイ感じに重くなってきた。今回の悪夢は、結構な不気味さとおぞましさで、
かなり頑張っていたと思う。醜いカッパに翼をもぎ取られる美しく哀れな白鳥の図は、人間の心に淀む澱や欲望を如実に連想させ、
いい意味でかなりイヤな気持ちになった(なんだこの日本語)。
母と娘特有の支配関係の図にも色々と考えさせられる。母親にとって子供という存在が、ともすれば、自分の人生のリベンジと
同義語になってしまう危険性は、どの親子にでも潜んでいると思う。それが母と娘なら尚更。同性なだけに、親は勝手に親和性を高め
娘に自己投影しているのだが、そのことにすら、なかなか気付けない。
莉音とシングルマザーの母親(森尾由美)との関係もまさにそれだった。子供の為に働きづめに働く母親。疲れて乾ききった心の支えは
娘の成功だけ。母親の苦労が報われるのは、娘がバレエでトップになることだけと、母娘共に思い詰め、次第に「持つ者」に対して、
異常な敵がい心を抱くようになる。子供を思うあまりというより、自らのプライドを満足させたいが為の献身に見えてくる。
するべきことをただただ頑張っている母娘だったのに、こんな形に歪んでしまうのが、あまりにも人間らしくて哀しい。


莉音の苦悩を見抜き、彼女の為に奔走する琴葉。琴葉も莉音と同じように母との関係に苦しんでいた人だった。
琴葉という人が段々と掘り下げられてきて興味深い。ゴシップ好きで能天気に見えて、実は影を併せ持つ人だった。子供達を
自分のような人間にしたくなくて、保険医になったのだろうか? そのためなら、結衣子(木村真那月)の夢札すら盗み出す
琴葉の昏い情熱の行方が気になる。
「孤独を愛せるか、妬むかで、その人の歪みの形は変わってくる。」という琴葉の一言が、印象的だった。
歪みのない人間など、この世にはいない。それならせめて、禍々しい心へと歪みたくはない。きっと誰もがそう願っている。
彩未の過去は、衝撃的すぎて言葉を失くした。だから、この人は夢遊病だったのか?
無意識に、罪の意識に苦しんでいて、だからもう一人の彩未が彼女自身を糾弾していた?
う〜ん、志岐(GACKT)の動向といい、物凄い展開。(クーラン)