夕飯

ということで今日の夕飯

  • 中華雑炊(油揚げ・ワカメ・ツナ・鶏肉・しめじ・長芋・青梗菜・人参・長葱)
  • 南瓜サラダ


近々、健康診断があるオットの為のヘルシーメニュー。今更やったところで、たいして効果はないだろうけど。


★「鍵のかかった部屋」第5回鑑賞。<あらすじ>芹沢(佐藤浩市)が顧問弁護士を務める会社が買収した建築会社の社長が、施工先の室内で死亡。
芹沢が現場に行くと、刑事の鴻野(宇梶剛士)がいた。部屋のドアに鍵はついていないのだが、立て付けが悪く、密室状態だった。
事故と断定する鴻野は、確信を得るため榎本(大野智)を呼ぶ。


個人的に、今まで見た中で一番面白かった。地震で大きく歪んでしまった事件現場の家。その為に、ドアは立てつけが悪くなり、
閉めるのも困難で、閉めたら外から開けることも出来ない。つまり「鍵がかかっていない密室」という設定。
事件現場でのシーンは、常に斜めのアングルで撮られ、見る者を不安定な気分にさせる演出に一役買っていた。
密室を作るトリックも面白かったが、ふとした「思いつき」から始まったにしては、巧妙過ぎるような気もする。
しかし、犯人の杉崎を演じた新井浩文の佇まいに、思わず引き込まれてしまった。
結婚を間近に控えた杉崎は、実は婚約者に破談を切り出されていた。平凡な幸せを掴むはずだった杉崎が手に入れたものは、
この歪んだ家だけ。その時から、杉崎自身の思考が歪んでいく。凡庸に見えながら、心がどうしようもなく歪んでいく杉崎の気配に、
登場シーンから落ち着かない気分にさせられた。
自転車に乗った榎本の、やけに背筋真っ直ぐなフォームが笑える。ラストに鴻野が見ていた榎本の資料が気になる〜。
榎本は何かの事件の容疑者なのだろうか? (クーラン)