一人酒

三連休明け。オットは早速呑み会。私も心置きなく一人酒した。
ということで今日のつまみ

「すこし愛して、なが〜く愛して。」(古っ)


★「リーガル・ハイ」第3回鑑賞。<あらすじ>ストーカー行為をした榎戸(永山絢斗)の弁護をすることになった黛(新垣結衣)だが、学生時代の憧れの検事・
相沢(東根作寿英)が相手だと知る。無罪を主張する榎戸の話を聞く黛だが、状況は圧倒的に厳しかった。
そんな中、法廷で相沢の姿を目にした黛は、彼を意識してしまう。


最初は、榎戸を完全に冷たい視線で眺めていた黛。でも、榎戸と相手の女性・美由希(原田夏希)との交流を追ううち、過去の
自分の恋の記憶が蘇る。ほんの少しだけ言葉を交わせれば、それで幸せだった淡い恋。でも、その恋はホロ苦い結末を迎えていた。
最初からそっけない態度で接していたのなら、コチラも近づかなかっただろう。でも、大抵の人間は、相手に人当たり良く
応えようと努めるものだ。そして、適度な距離感のコミュニケーションはそれなりに楽しかったりもする。
榎戸と美由希も、始まりはそういったものだったのだと思う。美由希も立派過ぎる婚約者との関係に疲れを感じていたのかも
しれない。榎戸との交流は、美由希にとって心の安らぎになっていたのではないか。榎戸の好意は充分に察していただろうが、
それに気付かないふりをして、甘えていたのではないかと思う。そして、完全にのぼせあがった榎戸は、美由希の結婚式で
花嫁強奪を強行する。確かに、榎戸は思い込みが激しかった。でも、最後の暴挙を抜かせば、訴えられるほどのことか。
互いの意志の疎通がはかれていなかっただけ。ということのようにも感じる。法廷という場で、榎戸を全否定するより前に、
美由希が出来ることはなかったのだろうか? 最後は、榎戸が美由希を庇い罪を認めて終わる。男らしい決断で良かったと思う。
黛が、自分の恋の弔い合戦みたいな心境で裁判に臨んでいるのは、若干少女趣味ではないかと感じた。
でもまあ、美由希みたいな女性は実際結構います。純情男子は惑わされないように(爆)! (クーラン)