夕飯

ということで今日の夕飯

  • 鯖の味噌漬け焼(プチトマト、豆苗のおひたし付け合せ)
  • 厚揚げの白菜のピリ辛卵とじ(えのきだけ・オクラ・人参・長葱)
  • キンピラゴボウ
  • ワカメ・長芋・大根の味噌汁


このところ、順調にジョギング・ウォーキングを続けてきたが、どうやらオットが左足裏を痛めた模様。仕事帰りに接骨医に
寄って治療をしてきた。炎症を起こしているらしい。ジョギングをする人によく起こる症状だそう。よって、この日は中止。


★「ラッキーセブン」第6回(再放送)鑑賞。<あらすじ>駿太郎(松本潤)は、ラッキー探偵社創業時の写真を見つける。最初の案件が気になるが、瞳子松嶋菜々子)は
「最悪な案件だった」と口をつぐむ。飛鳥(仲里依紗)から大至急来てくれとの連絡が入り、向かったテレビ局で、駿太郎は
憧れの俳優・祐希(谷原章介)に出会う。


見逃していた第6話を、再放送でようやく鑑賞。見られて良かった。面白い回だった。
新田が抜けた直後の回だっただけに、新田不在の影がまだまだ反映されていて、今見るとちょっとした感傷を覚える。
ふとした会話から、「これまで仕事が長続きしなかった理由」について考え始める駿太郎。
けれど、性懲りもなく「ここもいつまで続くか」等と言い出す様子も、駿太郎らしくてイラッとする(笑)。
そんな折、憧れだった「私立探偵★真壁リュウ」=祐希守と出会い、思わずアガる駿太郎。
しかし、現実の祐希守は、番組のマンネリ化に悩み、スターとしてのプライドを守ることに汲々とした勘違い男だった。
祐希は「真壁リュウの最新作を降板しなければ、恥ずかしい写真をばら撒く」と何者かに脅されていたが、結局「恥ずかしい写真」は
公開されてしまう(しかも、祐希の態度の悪さに怒ったファンの仕業だった)。
それは、高校時代の坊主頭の祐希の写真。「真壁リュウは終わった・・・」と絶望する祐希。しかし、駿太郎の甥の翔太は
そんな祐希を、キラキラした瞳で見上げると「サイン下さい!」と例の写真を差し出す。翔大にとって、真壁リュウのかっこ良さは
そんな写真一枚で覆るものではないのだ。祐希が、役者として長い年月をかけて、真壁リュウをかっこ良く演じてきた賜物だと思う。
マンネリは良いことではない。けれど、一つのことを長く続けることには、絶対に意味があるのだ。


そしてラッキー探偵社では、(自ら)機材室に閉じ込められた筑紫(角野卓造)の目の前で、侵入者が事務所を荒らしていた。
侵入者は、探偵社が手掛けた調査報告書を燃やそうとする。駆けつけた駿太郎の前で侵入者に叫ぶ筑紫。
「どんなに辛くても、真実を求めて扉を叩く人の為に、我々の仕事はある」
これが、探偵の仕事の本質とは言えないかもしれない。けれど、ラッキー探偵社の「仕事」とは何なのか。それを端的に表した
言葉だと思う。ベテランの筑紫の言葉が駿太郎の心に多大な影響を与える展開には、やはり胸がジンとする。
そして、今、燃やされようとする2000件の調査報告書は、依頼者が求めた真実の数なのだ。
それを守ろうと闘う駿太郎のアクションシーンは見せ方も巧くてかっちょいい〜。新体制のコンビネーションプレイも絶妙で、
最後の淳平(大泉洋)のスライディングまで、バッチリ決まって、見ていて気持ち良かった。
最後に、駿太郎が瞳子に語った言葉が印象的だった。
「以前は、同じことを続ける毎日なんてつまらないと思っていた。でも今は、そうやって何かを続けるのも、悪くないと思う。
それが誰かのためなら尚更。」
マンネリでも、つまらなくても、誰かのためなら頑張れるというのも、また真実だと思う。
そして、その姿を見守っていてくれる人がいるのなら、もう言うことはないんじゃないか。
自分に「期待してくれ!」なんてなかなか言えないセリフだけど、それだけモチベーションが上がっているということ。
駿太郎はいいところに就職したなあ(笑)。(クーラン)