休日

出かけるつもりだったが、あまりの寒さに挫ける。替わりに部屋の整理などしてプチ断捨利に励む。家が片付いてスッキリ。
更には、夕方からオットが散髪に行きスッキリして帰ってきた。夕飯は家呑みする。
ということで今日のつまみ

  • ゴボウ揚げ
  • 鰊の酢漬け
  • 春巻き(豚肉・しいたけ・筍)
  • 生春巻き
  • その他  オットは一番搾り麦焼酎「博多の華 蔵割り」できめる


大河ドラマ平清盛」第7回鑑賞。<あらすじ>平氏は海賊討伐を成し遂げるも、忠盛(中井貴一)は念願の公卿にはひきたてられず、鳥羽上皇三上博史)は
代わりに清盛(松山ケンイチ)を昇進させる。清盛と盛国(上川隆也)は下級貴族・高階基章(平田満)と娘の明子(加藤あい)を
助けるが、そこで基章から明子を嫁に貰ってほしいと頼まれる。仰天する清盛だが、よく働く明子に好感を抱く。朝廷では得子
松雪泰子)が皇女を出産。だが得子は、皇子を産んだ璋子(檀れい)への嫉妬から、自分も皇子出産に執着し始める。


この前、反抗期が終わったと思ったら、もう嫁取りとは、清盛にはまだ早すぎるんじゃないか(笑)?
そして、バカ男子の嫁取りは、やっばりバカ全開だった(笑)。明子を好きになった清盛は、押して押して押しまくる。
まずは歌を贈るのだが、清盛にしてはやけイカした歌で「?」と思っていたら、義清(藤木直人)が代わりに作ったものだった・・・。
自分で詠めよ(爆)! 明子からの辺歌を張り切って読み上げる清盛。崇徳帝(井浦新)のように、語尾を「〜ッ!」と上げて
読むその姿に爆笑(すみません)。同じように読んでも、崇徳帝には雅な空気が漂うのに、清盛だとどうしてこうもアホっぽく
見えるのか(良い意味です)。明子に断りの歌を返された清盛は、埒が明かず明子の元に乗り込んで、半ギレでプロポーズ。
なんとか明子の首を縦に振らせるのであった。や〜、楽しませてもらいました(爆)。
それに引き替え、明子の聡明さには心を打たれた。明子が清盛の求婚を断ったのは、この身分違いの縁は、父のすがる住吉明神
力によるものにすぎないと思っていたからだった。この人は気まぐれな神の御加護などに、自分の運命を託したりはしない。
自分の力で手に入れたものこそが、一番確かなものであることを知っている人なのだ。彼女のそういった芯の強さに清盛は
惹かれたのだと思う。結局、明子は自分の力でこの良縁を掴みとったのだ。これくらい賢い女性の方が、今の清盛には
合っているのだろう。
もう一つ、面白いと思ったのは、「光らない君」というのが、今回のタイトルなのだが、これは後に清盛の継室となる時子
深田恭子)の目から見た、清盛と明子の恋としても描いているということ。源氏物語の世界に憧れる時子にとって、清盛は粗暴で
下品な男にしか見えなかったが、清盛の明子への情熱的なプロポーズと心を通わせる二人の姿を目にした時子の胸には、不思議な
感慨が去来する。現時点では夢見る夢子ちゃん(←死語)な時子だけど、次はどういう形で清盛に関わってくるのか、楽しみ。
時子が憧れる光源氏と紫の上の関係性を地で行ったのが、白河法皇と璋子なのだから、あんまり夢は見ない方が良いと思う(笑)。
(クーラン)