一人酒

金曜なのでオットは呑み会。私も一人酒する。
ということで今日のつまみ

  • 枝豆
  • ひじきサラダ
  • 焼き豚 麦焼酎「博多の華 蔵割り」できめる


焼酎久しぶり〜! 初めて呑みますが、香りがとてもいいです。


★「最後から二番目の恋」第7回鑑賞。<あらすじ>千明(小泉今日子)は和平(中井貴一)に真平(坂口憲二)の病気を聞こうとするが、和平はためらう。典子
飯島直子)達に説得され、真平には脳に腫瘍があり、幼少期に手術はしたが再発の可能性があると教える。真平は千明が
病気のことを知ったと聞いて、「兄貴が話してくれてよかった」と明かす。


真平の病状は、余命云々というわけではないけれど、将来を確約することが出来ない不安定なものだった。
自分のことより誰かを幸せにするために生きてきた真平。素晴らしいとは思う。でも、彼のどこか諦めたような生き方は、
和平達家族や関わった女性達を、どこか寂しい気持ちにさせていたのではないか。少なくとも、和平は自分の為に生きようとする
真平を見ている方が、幸せなのだ。
「どうして、真平は千明を好きになったのか」の理由として、「千明は一人で生きていける力を持っているから、一緒にいると、
与えるのではなくて、力をもらえる。」という答えには、「なるほど」と思った。「守る」とか「癒す」とか「支える」と
いうのではなく「力をもらえる」というのは、千明のような生き方をしてきた人にしか出来ないことだと思う。
頑張って頑張って、そのくせ何かを損しているような生き方にクサることもあっただろう。でも、それは無駄なことではないのだと
感じる。千明にとって、この恋がご褒美になるのか、重い荷物になるのかは分からないけれど。


「男として小さな枠の中で納まりたくない。破滅してもいいから、悪いことがしたい」と言う広行(浅野和之)。宏行にとっての
「悪いこと」とは、せいぜい出会い系やキャバクラ程度なんだけど、「悪いこと」の楽しみ方が下手なような気がする。
その点、「レンアイっぽいことを楽しみたいだけ」と前回言い切った秀子(美保純)の方が、スマートだと感じた。
もちろん、秀子は「悪いこと」しているわけではないのだけど、「女として、これで終わりたくない」という漠然とした自分の
欲求にも正直に相対し、その相手に「責任」や「誠実さ」も求めない。その姿は味気なくも見えるし、滑稽にも見える。
和平にとっては、やっぱり扱いづらい人なのだろう。
その和平は、知美(佐津川愛美)に「もう少し、私に興味を持ってほしい。」と斬り込まれる。秀子と違い、知美は和平に本気の模様。
和平でも、やっぱりホダされたりするのかしらね。というより、誠実な人だから向き合おうとするのだろうか。
和平には、年の差婚なんてしてほしくないなあ。(クーラン)