夕飯

雪の翌々日だったが、日中は意外と暖かい。
ということで今日の夕飯


オットが残業を終えての夕飯。食後、チョコを食べていた。こんな時間にそんなもの食べて・・・。


★「相棒season10」13話鑑賞<あらすじ>杉下(水谷豊)は、鑑識に残された些細なことから"事件"を見つけ出す。産廃工場社長・真壁(原田文明)の自殺に
関してだ。捜査で、真壁の部屋から産廃工場に反対していた彩乃(梶芽衣子)が染めたものと思われる風呂敷が見つかる。
彩乃は自らが染めたものと認めるが、なぜか真壁は彩乃の工房の物置小屋を撮影していた。なぜ物置小屋の写真を撮る必要が
あったのか? 杉下は、物置小屋に何があるかを訊ねるが彩乃は「企業秘密」と口を閉ざす。
 

冒頭、イタリアンレストランで食事を楽しむ?杉下と神戸(及川光博)。潜入捜査なのだが、確かに「警察」には見えないかも
しれんけど、オサレレストランで男二人のディナーって却って浮いてるような・・・(爆)。
しかも、「チーズくれ」「なら、生ハムくれ」って、大の男がする会話としては残念すぎる(笑)。
そこで摘発した暴力団が、後々、真壁殺害事件と関わってくる展開等、二転三転する事件の推移がとても面白かった。
特に、不法就労外国人が産廃工場に隠されていた展開は、事件の推移としては意外性があるのだけど、現実としてあり得る話。
人身売買で得た外国人に強制労働をさせる画は、まるで「蟹工船」。この国の実態を突き付けられるようで暗然とさせられる。
そんな話の中で、工場から逃げてきた労働者・ソパートに、自分の代で終わる草木染を教え、その技術を後々まで残すことに、
執念を燃やす彩乃の静かな情熱に心を打たれた。
「例え自分が犯人にされたとしても、草木染の技術がどこかで残っていればそれでいい。」と語る彩乃。
また、母国で染色職人だったソパートにとっても、彩乃の工房から漂う染物の匂いは故郷を思い出させ、生きる希望となる。
彩乃の染物のブランド名?が「縁」とは、よく言ったもので、ひとつの草木からひとつの色を作り出す草木染には、同じものは
存在しない。その時々の草木との出会いを表す、縁を表す品なのだ。そして、この師弟が出会ったのも、縁もしくは必然そのもの
だったのだと思う。今回から「花の里」での〆が復活。やっばり、この終わり方が落ち着く。たまきさんが「先代」と呼称されていて、
なにやら面白かった。でも、生ハム茹でちゃうような女将で大丈夫なのか(爆)? (クーラン)


ゲストは梶芽衣子さん。梶さんと言えばコレ↓ですよね

女囚701号 さそり [DVD]

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アクの強い70年代東映映画を象徴するような作品。エログロでムチャクチャな映画だけど、とにかく梶さんがかっちょいい。
衣装・カメラワーク・演出も凝りに凝っていて、強烈なインパクト。


KILL BILL 1

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シリーズ4作目「女囚さそり 701号怨み節」で梶さんが唄った主題歌が、キルビルで使用されたのは有名。
選曲したタランティーノもすごいっ!