夕飯

オットはこの日も残業。夕飯要らずになるかもと思っていたが、なんとか家で食べていた。
ということで今日の夕飯

  • 焼きうどん(豚肉・キャベツ・もやし・ピーマン・パプリカ・人参・玉葱)
  • 豆腐入り中華スープ(とろろ昆布・竹輪・えのきだけ・いんげん・南瓜・白菜・大根)
  • 長芋・オクラ・ブチトマトのポン酢和え


今回の焼きうどんはソースだ〜!


★「ラッキーセブン」初回鑑賞。<あらすじ>町外れにある「ラッキー探偵社」で働く7人がチームワークで事件を解決していく姿を描く。
自称「自由人」、実質フリーターの駿太郎(松本潤)は、不倫現場を探偵・新田(瑛太)に押さえられ、彼女と別れることに。
探偵社に怒鳴り込みに行った駿太郎は、社長の瞳子松嶋菜々子)にスカウトされる。


面白かった。エンターテイメントのドラマとして正しい在り方で成立していたと思う。
まず、個々のキャラクターがそれぞれ魅力的で頼もしい。豪華キャストな「ラッキーセブン」の面々は、芸達者な役者を揃えて
万全の布陣。当然、皆、役にハマっている。仲里依紗さんは、峰不二子ならずとも(OPのヒールが強制的に連想させる)、
小悪魔的な雰囲気や女の図太さを抜群のバランス感覚で体現してるし、大泉洋さんは、ただしゃべっているだけなのに、
思わず笑ってしまうセリフ回しが絶妙。大物感が滲み出る松嶋菜々子さんは、ミステリアスな雰囲気を漂わせるのに充分だし、
角野卓造さんは、どうしても必要なポジション。キャリア・年代含め、こういう人が一人加わっているだけで、ドラマ全体の
安定感や信頼感が歴然と変わる。事務員役の入来茉里さんも雰囲気に合った役作りだと思う。
瑛太さんは、ボッケに手を突っ込んだまま軽々と疾走する姿に、身体能力の高さが現れていて、それは後のアクションシーンの
裏付けともなっている。性格もかなり魅力的なキャラクターで、駿太郎との絡みが最高に楽しめそう。
そのうえで、松本さん演じる駿太郎の探偵としての潜在能力の描き方に「なるほど」と納得させられた。駿太郎は、戦闘能力の点では、
おそらく新田には叶わない。でも、尾行する能力や、人の気持に寄り添える力に長けていると感じた(だから、これまでタラシで
生活出来たのだろう)。社長のクエスチョンは、いわゆる入社テストと考えてもよいと思うが、あの論理パズル?を解いてみせることで、
彼の頭の回転の良さ(決して頭脳明晰というわけではない)が実証される展開や、その相似クエスチョンが初回ラストへと
結びつく脚本は、珍しくもないのかもしれないが、個人的には巧いと思った


また、映画「GANTZ」監督の佐藤信介が、演出・シリーズ構成を手掛けているだけあって、アクションシーンはかなり激しい。
特にあの「ファイトクラブ(笑)」のシーンは、「コレ撮りたくてこのドラマ作ったんじゃないの?」ってくらい、バッチリキマっていた。
むしろ、アクションシーンの見せ方は「GANTZ」よりも巧く感じる。ドラマだけに、ソレばかりを延々見せることが出来ないので、
必然的にコンパクトで効果的な見せ方を追及することになる。それが功を奏しているのかも。
フライング&キックの打点がそんなに高くはなかったり、超スローモーションの型の美しさが完璧ではなかったりするのだが、
それは本人が演じている証明ともなっているので、却って興奮した。
なにより、松本さんと瑛太さんの細マッチョな体にはビックリ。ウエスト細っ! うちのオットはドラマ見た後、早速体作りに
励んでましたわ(笑)。
どこか青臭さを残す駿太郎の加入で、探偵業が人助けに変わりそうな雰囲気だけど、今後の仕事ぶりが楽しみ。
探偵社に七福神が飾ってあるのを「?」と思ってたけど、考えてみればそうだよね〜。今頃気付いた〜(←遅すぎ)。(クーラン)