流血騒ぎ翌日

翌日、オットの舌の出血は止まっていた。患部を見せてもらったのだが、一見すると血豆のようなものがそこに出来ていた。
かさぶたの代わりのようなものなのだろうか? 「一応病院にいってみれば?」と薦めておいたが、結局行かずに済ましたらしい。
ということで今日の夕飯

  • 豆腐入り中華粥(ワカメ・蟹・えのきだけ・オクラ・人参・パプリカ・長葱・白菜・ベーコン・卵)
  • とろろ
  • 南瓜の煮物(昨日の残り)


舌を負傷した人の食事なんて、何がいいのか、さっぱり分からん。とりあえず、柔らかいものでまとめた。
お粥の食材はみんな細かくして、味は薄め、なるべく冷ましてから出す。
意外にも、舌の傷はそんなには傷まないらしい。不幸中の幸い。


★「ストロベリーナイト」初回鑑賞。<あらすじ>刑事・姫川玲子(竹内結子)率いる捜査一課姫川班の活躍を描く。レール上で列車に真っ二つに轢かれた遺体が
発見される。遺体は10年前に飲酒運転で列車転覆事故を起こした米田と判明。更に、米田は事故の遺族会から高額の賠償金を
請求されていたことが分かる。


今回は意外性のある面白い話だった。列車事故の被害者を救う為に尽力し、遺族からも英雄扱いされていた駅員・徳山は、
実は列車事故で死んだ少女を偏愛していた、ただの自己中心的な男だった。事故の際、少女を助けようと暴走した徳山のせいで、
結果的に彼女は死ぬ。その無残な遺体の状態は、徳山の精神を破壊し、ある「こだわり」を彼に植え付けた。その異常なまでの
「こだわり」に基づいた「きれいな作品」を次々と作り上げていく徳山。その作品とは、動物から始まり最後は米田へと続く、
真っ二つに割かれた遺体だった。徐々に明らかにされる英雄の病的な素顔が面白かった。事故前の、思い込みが激しそうな、
自己中心的な徳山の人物像にもリアリティがある。「11」の部屋番号や、遺体発見現場のトイレでの「こだわり」等、なるほど
と思わされるシチュエーションが次々と出てワクワク。しかし最後は、姫川の止まった時計のシンメトリー?で終わるオチにも
グッときた(笑)。(クーラン)