三連休最終日

せっかくの連休だが、オットの立ち上がりの遅さに私も引きずられて、結局家でグダグダと過ごす。暗くなった頃、
「要らない衣類の整理がしたい」とオットが言い出すが、そんな時間からやる気になりません。替わりに散歩に出かける。
通り道の「北京亭」というお店で軽く呑んだ。
ということで今日のつまみ

焼き餃子、鳥皮の竜田揚げ  餃子がジューシーで美味い〜!

レバニラ炒め、ハチノスとキュウリの辛味和え ハチノスは酒のつまみにピッタリ

砂肝の炒め物  オットはビール、私は紹興酒できめる
いつも賑わっていて、前々から行ってみたいと思ってたんだけど、ようやく行けた。
混んでる理由が分かる。どれも、早くて安くて美味しかった〜。メニューがいっぱいあるので、全種類制覇したい(笑)。


★ドラマレジェンド「ストロベリーナイト」(原作:誉田哲也)鑑賞。<あらすじ>公園で男性の遺体が発見された。胸に多数のガラス片が刺さり鳩尾から股関節に達する切り傷は死後に付けられていた。
捜査に当たるのは、ノンキャリアで成り上がった警視庁捜査1課の刑事・姫川玲子(竹内結子)。姫川は管理官の橋爪(渡辺いっけい)
に、犯人が殺害後に遺体の腹部を切り裂いた理由等の推理を披露、更に、監察医から入手した深沢という男の遺体検案書を見せ、
彼が今回の事件に関わっていたことを告げる。しかし、姫川の天敵・警部補の勝俣(武田鉄矢)は彼女の推測に異議を唱える。


原作は未読。昨年放映されたのを見ていなかったので、今回が初挑戦。
物語自体には特に新味も感じなかったし、物凄い豪華キャストというわけでもないわりには、面白く作ってあったと思う。
ただ全体的に既視感ありありな感じだったのが、惜しいところ。組織内の熾烈な争いを描くには、登場人物が、もう少しキャラ立ち
していると更に面白かったと思う。その中で、竹内結子の姫川は美しかったし、武田鉄也のガンテツは物凄い存在感だった。
惜しいのは、今回殉職した大塚で、演じた桐谷健太が新たな一面を見せていたので、これで退場とはホントにもったいない。
中盤までは面白く見ていたのだけど、回想シーンで、法廷で闘った玲子への警察官一斉敬礼あたりから、若干引き気味に。
クライマックスの真犯人・北見(林遣都)と深沢由香里(谷村美月) の演説?も若干長く感じたが、林さんは、人の神経を逆なでする
話し方が巧みで感心した。互いを知らなくとも苦悩を理解し合う姫川と由香里の抱擁で、事件を決着させる展開が良かった。
最後はガンテツが金八化して終わったので、溜飲も下げられて満足(爆)。
「姫川は自然に犯人の思考にシンクロ出来る」刑事であることを、ガンテツが看破して本作は終わるが、それが今回の一番
大きな真実だったのではないかと思う。なるほど、これが連ドラへと続くわけですね。とりあえずは見ます。
ちょっと気になったのは、今回、説明口調のセリフが多いように感じたこと。観客に推理させる情報を整理して提示しなければ
ならないので、致し方ないのかもしれないが、もう少し工夫すると更に面白くなるのではと思う。(クーラン)