三連休初日

三連休に突入。しかし、オットは前日の酒が残っているのか、いまいち冴えない様子。でも、夕方から池袋に出かけ、電気屋巡り等に
励む。買ったわけではなく見ただけだったが(笑)。夕飯は「ネパール料理 Little Buddha(リトルブッダ)」で食べた。
ということで今日の夕飯

チキンカレーセット、シーフードカレー、セットはサラダとヨーグルト付き。
私はディタテイーできめる。オットは呑まず。ここのディタティーはなんとミルクティーで割っていた。
シーフードカレーを久しぶりに食べたけど、魚介の出汁が出て旨かった〜。辛さは中口にしたけど、辛美味しくて良いです。


黒執事II特別編「死神ウィルの物語」鑑賞。<あらすじ>人間の魂を狩る死神達が勤務する、死神派遣協会。新人の教育係を努めるウィリアム(CV:杉山紀彰)は、一人前の
死神になる為の「最終試験」について説明しながら、自分が新米の死神だった頃を思い出していた。グレル(CV:福山潤)と二人で、
初めての“魂の審査”をした時の事を-----。


黒執事IIのDVDに収録された未放映のOVAエピソード。DVDは購入していないので、これが初見(すみません)。
最近はすっかり原作でしか黒執事の世界に触れていないので、久しぶりのアニメ版の画に微妙に違和感が(笑)。
時代設定は1799年なので、シエルが生まれる約75年前ということになるのかな。詳しくは分からないけど、街や人の風俗が、
本編より遡っているように見え、本編と若干異なる世界が面白かった。
二人に与えられた最終課題は、売れない新人作家・トーマスの魂を回収すること。トーマスの魂を審査するのに、要する期間は一か月。
世界に有益な、死を覆すに値する魂であるか否かを審査し、そうでなければ魂を回収する。やる気のないグレルはさっさと審査を
切り上げたい方向だが、ウィルはギリギリまで審査するべきと主張する。どこまでも、気が合わない二人(笑)。
死神達はトーマスと接触、その彼らからインスピレーションを受けたトーマスは「死神ウィルの物語」を書き上げる。
それは「世に出れば傑作」と言っても過言ではない作品だった。しかし、トーマスがその原稿を出版社に持ち込む日は彼の死亡予定日。
傑作を書いたトーマスは死を覆すに値する魂だと主張するグレルを、今度はウィルが一蹴する。
「確かに彼は傑作を書いたのかもしれない。しかし、彼がいようがいまいが世界は変わらない。」
まあ、人間の立場としては哀しいけど、実際そうなんだろうね。存在しなければ世界が変わるほどの有益な人間と出会う確率は、
殆どない。しかし、万が一の可能性がある限り「死神はその人間が有益であるかどうか確かめる」。そして安易な情に決して
流されてはならない。「上から言われたとおり、ただ淡々と、坦々と」というのが、ウィルのポリシーなのだ。
けれど、いようがいまいが変わらない者達は、この世界で足掻きながら精一杯生きていることもまた事実。
その命の重みを受け止めること。忘れないことも、死神の重要な役割なのだと二人が悟るお話だった。あと「メガネは大切に」もな(笑)。
脚本は、てっきり岡田麿里さんなのか思っていたら別の方で、ちょっと残念。30分だし、正直若干薄めな感じは否めないけど、
新人の頃の初々しい二人に萌える(笑)。相変わらずの「赤い人」の弾けっぷりとか楽しめた。グレルの本命は実はウィルだそう
なんだけど、全てはここから始まった・・・のか(笑)? ホントはグレルよりデキるくせに、敢えての「評価オールB」で
爪を隠していたウィルのしたたかさには、確かにグラッときた(笑)。
そういえば、死神派遣協会に「生執事」のエリックとアランがいたのには、テンションあがった〜(笑)。出来れば、セリフも
入れてほしかったな。あと、どうしても気になったのが、トーマスの魂回収報告書?での死亡日が「1779年」と書いてあるように
見えるんだけど、あれはウィルの記入ミスじゃね?

黒執事 II 8 【完全生産限定版】 [DVD]

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「死神ウィル〜」の後、物足りなくて、ついつい「生執事」↑見ちゃった(爆)。名曲が多いなあ。「契約」の曲大好きだよ。