いつもの日々

この日からオットは通常業務。よって弁当作りも再開。お節料理の残りをみっちりと詰め込んだ(笑)。行きたくないと愚痴る
オットを見送って、家事を開始。サボっていた部屋の掃除にとりかかる。自慢じゃないが結構時間がかかった(爆)。
買物に出かけたが、今日も休みの方が多いのか、道行く人やそこらで寝そべる猫にもまだ正月気分が漂っているような気がした。


ということで今日の夕飯

  • チーズハンバーグ(サラダ付け合せ)
  • ごまめ
  • 煮物(高野豆腐・焼き豆腐・椎茸・八つ頭等)
  • 焼き豚
  • おせち料理その他
  • 具だくさん味噌汁(油揚げ・ワカメ・しめじ・キャベツ)


今日も双方の実家から貰ったおせち料理の消化に励む。おかげでラクチン(笑)。


★「相棒season10」元日スペシャル「ピエロ」鑑賞。<あらすじ>神戸(及川光博)は開演直前のオペラハウスに証拠品の返却に向かうが、ロビーで子供達を連れたピエロとぶつかる。
神戸は子供達が乗り込む送迎バスへと向かうが、車内の男は少女(大橋のぞみ)に拳銃を突きつけると、神戸をバスに引き込み
共に誘拐してしまう!神戸と連絡がつかない事を不審に思った杉下(水谷豊)は独自に捜査を開始!現場に残された僅かな証拠や
防犯カメラの映像から神戸達が何かしらの事件に巻き込まれたと推理する。犯人グループの狙いとは?


昨年のスペシャル版は、割とこじんまりした話だったが、今年は打って変わってスケールが大きな話だった。
伝言を書き、鉄格子を削り、犯行声明映像では口パクでメッセージを送る等、知力を尽くして脱出への道を模索する神戸。
犯行現場に落ちていたボタン、犯人の部屋にあった暗号等、僅かな手がかりから着実に犯人像へと迫る杉下。
極限下で刻々と変わってゆく事件の推移に目が離せなかったし、徐々に明かされる犯人像の描き方も奥行きがあり、非常に
良く出来た脚本だと思った。神戸不在により、杉下の臨時相棒?をまさかの伊丹(川原和久)が努めたり、銃撃されたことで、
芹沢(山中崇史)が彼女と年越しカウントダウンを成就など、お馴染みレギュラーキャラの活躍?も目立っていた。
欲を言えば、ゲスト等が更にスペシャル感のあるキャスティングであれば、もっと良かったのではないかと思う。


首謀者で傭兵上がりの草壁(吉田栄作)が、実は一味に騙されていたという展開も面白かった。天下国家を純粋に考えるあまり、
今の国民の資質については完全に見誤っていたのだと思う。今時、大義を果たしただけで満足して自決するほど、純粋な人間は
そうそういないと思う。速水(斎藤工)の複雑な内面を見ると、ある意味、それだけ純粋に生きられた草壁は幸せだったのでは
ないかと思えてくる。
「持てる者はますます富んでいき、持たざる者はますます奪われていく」という現実を象徴した、公園の向こう側とこちら側の眺め。
あの画は「機動警察パトレイバー the Movie」を髣髴とさせた。(クーラン)