夕飯

ということで今日の夕飯

  • 鱈のトマト煮込み(えのきだけ・オクラ・人参・セロリ)
  • 炒り豆腐(菜の花・パプリカ・人参・長葱)
  • アスパラのマヨマスタード和え(プチトマト・キュウリ・ハム)
  • ワカメ・長芋・白菜の味噌汁


★「相棒season10」第9話鑑賞<あらすじ>大学の微生物学研究室で、高松教授が遺体で発見された。高松は「バクテクロリス」という細菌から重油と同じ成分を
作りだす画期的な研究を進めていた。当初は病死と思われたが、遺体の臭いに疑問を抱いた杉下(水谷豊)が睨んだ通り、
硫化水素の吸引による窒息死であることが判明。共同研究者の栗田(利重剛)によると、高松なら高濃度の硫化水素を作りだすことも
可能だというが、現場の研究室に硫化水素の痕跡はなかった。


化学に疎い人間なので、「バクテクロリス」の効能についての化学的裏付けが、どの程度されているのか見当もつかないが、
エネルギー輸入国である日本のあり方を根本から変えることが出来る、正に「国益」と言える研究であることは理解できた。
それほど重要な研究であるにも関わらず、常に予算との戦いを強いられている状態であるという設定も頷ける。
研究を続ける為、海外にそれを売るしかなかった高松と、国の技術を守るため高松を殺害した栗田と、どちらが正しくて、
どちらが間違っていたのか。また、栗田の罪を追求した結果もたらされる国の損失を考えると、杉下は正しかったのか。
例えば、小野田がいたら、この件をどう処理したのだろうかと、色々と考えさせられた。今回、妙に悟りの境地?に入っていた
神戸(及川光博)だけど、彼が「バクテクロリス」のサンプルを大学に返還したという点だけが、この話の唯一の救いとなった。
(クーラン)