休日

祭日。この日は夕方から映画を観に出かける。開映まで時間があったので「インドレストラン&カフェ チャエカナ」で
食事を済ませておく。

カレーもタンドリーチキンもメチャクチャ美味しかった〜。


★この日観た映画は「ミッション:8ミニッツ」(監督:ダンカン・ジョーンズ 出演:ジェイク・ ギレンホール、ミシェル・モナハン)。<あらすじ>シカゴで乗客全員死亡の列車爆破事件が発生。政府が遂行する犯人捜索の極秘ミッションに、米軍エリート・
ティーブンスが選ばれる。犠牲者の事件発生8分前の意識に入り込み、その人物になりすまして犯人を見つけ出すという作戦で、
必ず8分後には爆破が起こり元の自分に戻るスティーブンスは、何度も「死」を体験するうちに次第に作戦への疑惑を抱き始める。


デビュー作「月に囚われた男」が評判となったダンカン・ジョーンズ監督の第2作。日本で公開されるのかヤキモキしていたが
上映されて本当に良かった。とても面白い!これもSFで実存を問いかける作品で押井守的要素も強いと感じる。
でも、それだけでは終わらず、終盤には観る人に、人間性や人生観を問いかけてくる。静かな感動に浸れる物語だった。
無謀なミッションを裏付ける科学的裏付けは若干弱いとも感じたが、それを上回る物語だったと思う。
今回も見せ方がとても巧く、この監督のSFに対する造詣の深さが窺えた。
ところで、最後のパラドックスの解釈が、私とオットでは違っていた。「映画通ほど騙される」というコピーのせいか、
オットはやたらと考え込んでいたが、私は素直に受け止めた。どっちが正解なのかなあ(笑)。(クーラン)