夕飯

ということで今日の夕飯

  • 秋刀魚の塩焼き(水菜とラディッシュのおひたし、プチトマト、大根おろし付け合せ)
  • ほうれん草のソテー(人参・パプリカ・ベーコン)
  • 炊き込みご飯(油揚げ・エリンギ・人参・牛蒡・鶏肉)
  • ワカメと長芋の味噌汁


★「相棒season10」第5話鑑賞<あらすじ>東京ビッグシティマラソン事件で知り合った守村(本仮屋ユイカ)が、杉下(水谷豊)に相談があると特命係にやってくる。
通信社に勤務している守村は、仕事の待ち合わせ場所のホテルラウンジで、山原(森口彩乃)という女性と知り合い、彼女が
忘れた社員証を拾う。ところが携帯電話はつながらず、社員証の会社でも「そんな女性はいない」と門前払いされたという。
更に、山原の自宅マンションを訪れた杉下と神戸(及川光博)は、管理人から「そんな女性は住んでいない」といわれてしまう。


一人の女性がその存在ごと、忽然と姿を消す。オチはともかくとして、ミステリーとして、とても面白い話だった。
「真実が知りたい」と果敢に事件に挑み、自らの身を危険に晒す守村。危なっかしいけど、一本気な性格が現れていて良かった。
山原は危機を回避する為に、たまたまその場にいた守村を利用していた。守村は真実を究明し山原の窮地を救うが、それは
彼女の秘密までも明らかにすることだった。自分がしたことは、山原の秘密を表沙汰にして苦しめただけではないのか。と悩む守村。
今までがむしゃらに「真実」に拘ってきた守村が、その取扱いの重さについて思い至る過程が面白かった。
「怖かったよね・・・」と労わる守村の姿に、張りつめていた緊張の糸がほぐれて「ごめんね・・・」と涙ぐむ山原。
成り行きとはいえ、それでも、あの時山原は守村という人を選んだのだと思う。こういう形でしか知り合えなかったのが残念だけれど。
(クーラン)