休日

休日。この日は、夕方から映画を観に有楽町に出かけた。映画終了後、日比谷シャンテ内「そばうどん 家族亭」で食事。
ということで今日の夕飯

家族弁当(オット)、唐揚定食(私) 私は焼酎できめる。オットは呑まず


★この日観た映画は、みゆき座「第二回午前十時の映画祭」より、「刑事ジョン・ブック/目撃者」(監督:ピーター・ウィアー
出演者:ハリソン・フォード、ケリー・マクギリス)。夕方も上映していたので、今回はそちらで観た(笑)。<あらすじ>ペンシルベニア州の片田舎に住むアーミッシュ(厳格な規律を守る超保守的なキリスト教の一派)の少年サミュエルは、
母レイチェルと叔母を訪ねて旅に出る。その道中、サミュエルは駅のトイレで殺人事件を目撃する。担当刑事ジョン・ブックは
サミュエルの証言から警察内部の犯行だと感づくが、その矢先、犯人に銃で撃たれて負傷する。なんとか母子を村に送るも、
気絶したブックは村人に救われ……。


夫も私も昔、テレビ放映を一度見たきり。個人的には、その時の印象は「普通に面白かった」という感覚だったので、なぜ本作が
選ばれているのか、半信半疑の体で観てみた。で、今回随分久しぶりで観た感想は「やっばり普通に面白い」・・・という感じ(笑)。
サスペンスとして見せるのか、ラブロマンスとして見せるのか、両方欲張ってしまった感があり、若干ブレブレな印象を抱いた。
突如、アーミッシュの世界に触れた違和感や逆に好ましく感じる部分など、カルチャーショックの描写が今見ると喰い足りなく感じる。
アーミッシュあるある」の部分をもう少し見たかった。二人の恋愛が意外に盛り上がらないところも惜しい気がする。
演技の問題ではなくて、脚本や演出にもっと情緒があったら、切なくて美しい物語になったような気がした。
でも決して、つまらないわけではなくて、最後までしっかりと見せきる。それは、当時人気・実力ともに絶頂期だった
ハリソン・フォードの魅力に負うところが大きいと思う。あの頃のハリソンは輝いていたな。(クーラン)