一夜明け

一晩寝て、オットの偏頭痛は大分治まった模様。いつも通りに出勤。食欲がないとのことで弁当は持っていかなかった。
さすがにこの日は早めに帰宅。ということで今日の夕飯

  • 真鱈のソテー サラダ仕立て(茹でじゃが芋付け合せ)
  • がんもどきと根菜の煮物(しめじ・人参・筍・大根)
  • もやしのナムル(水菜・パプリカ・人参)
  • ワカメ・なめこ・長葱の味噌汁


なるべくサッパリしたものを心がける。

★「相棒season10」第2話<あらすじ>5年前、拓海という青年を殺害して5年の懲役刑を終えて出所したばかりの川北(川野直輝)が何者かに殺害された。
怨恨による犯行とみられ、容疑者として拓海の父・孝太郎(綿引勝彦)が浮上する。彼は「犯人の刑が軽すぎる」と損害賠償を求める
民事訴訟を起こしていた。その弁護士が元法務大臣の瀬田(渡哲也)と分り、右京(水谷豊)と尊(及川光博)は会いに行く。


被害者家族と加害者家族の苦悩が凝縮された物語。川北から送られた謝罪の手紙を信じた幸太郎。しかし、刑が確定すると
手の平を返したように手紙はこなくなる。「心から反省してほしい」という一心で、民事訴訟に踏み切るが、出所後、川北は
行方をくらます。居場所を突き止めたいという執念で、川北の姉・智子(石橋けい)の元を訪ね続ける幸太郎夫妻。
弟のせいで母は心労で亡くなり、そのショックで父は失踪。それでも、加害者家族の責任を一身に受けとめ続ける智子。
どちらも自分の責務に忠実であろうとしたが故に起こった悲劇だった。こうなる前にお互いなんとかならなかったのかと思う。
誰も救われない終わり方が重い。冷静でありながら、息子の無念をはらすことに執念を燃やす父親を演じた、綿引さんの
理知的な演技に引き込まれた。渡さんの重厚な助演も効いていた。正直、こちらの話をスペシャルにした方が良かったのでは
ないかと思える。でも、そうなると前回のスペシャル版とテーマが被ってしまうから、やめたのかしらね。
久しぶりに石橋けいさんが見られて嬉しかったです。女優霊やウルトラマンティガ見てました。大好きでした。(クーラン)