残業

この日オットは残業で夕飯要らず。私もあるもので適当に済ませる。
ということで今日の夕飯

  • きつねうどん
  • 豆腐サラダ
  • チーズケーキ(デザート)

 思ったよりも濃厚だった。


★「IS[アイエス]〜男でも女でもない性〜」鑑賞終了。<あらすじ>学校で男子生徒相手にトラブルを起こしてしまった春(福田沙紀)の処遇を巡り、職員会議が開かれる。
教師達からは、男子生徒の行為は春のカミングアウトに誘発されたもので、春が生徒達の日常を乱す存在になっているなどの
厳しい意見があがる。しかし、担任の錦は春を処分することに違和感を覚える。


何とか決着がついて良かった〜! 春は退学しないで済んだし、美和子(剛力彩芽)も家族と和解出来た。
悩みながらも、自分らしく生きようとする春は、単純にすごいなあと思ったが、家族も含めて正直で前向きな人達なので、
若干、優等生すぎる感じもしないではなかったかな。
個人的にはもう一人のIS・美和子に興味が集中。美和子と母・直子(西田尚美)の袋小路な親子関係は、表現は極端だった
かもしれないが、毎回考えさせられた。誰とも分かりあえず、春への依存が強くなっていった美和子だけど、礼音(入江甚儀)に
ISであることを告白し受け入れられたことで、初めて自分に自信をもつ。春には春の生き方があり、自分には自分の生き方が
あることを理解する。若干単純な展開だとは感じるが、これまで苦しんできた美和子を見てきたのでホッとした。
春との二人だけの世界から、少しだけ視野が広がった美和子の笑顔が眩しかった。春だけじゃない。美和子だって「太陽」なんだよね。


全体的には、ISが直面する肉体的・精神的な問題にもう少し深く触れてほしかったという気もしないではない。
しかし、今まで殆ど語られたことがない「知られざる性」を真正面から描こうとした製作者の気概を高く評価したい。
テレビ東京のこのドラマ枠は本作で終了するそうだけど、良作が多かっただけに非常に残念です。また挑戦してください
(クーラン)