夕飯

ということで今日の夕飯

  • ポークソテー オニオンガーリックソース(サラダ付け合せ)
  • がんもどきとゴーヤーのエスニック炒め(パプリカ・人参・もやし)
  • 酢のもの(ワカメ・笹かま・茗荷・キュウリ・プチトマト)
  • エリンギ・じゃが芋・空芯菜の味噌汁


★コンビニで「ぴあ」の最終号を見かけ、最後の一冊だったので買った。

ぴあ [最終号]

ぴあ [最終号]

もう「ぴあ」を買わなくなって随分とたつが、それなりにお世話になっていた時期もあった。
その当時はリリー・フランキーの映画評が載っていて、あれはおもろかったなー。それとGRAPEVINEのパイン田中の
「とんとご無沙汰。」は毎回読んでました。と思ったら、最終号に「とんとご無沙汰。」が載っていて懐かしかった。
ところで、最終号をパラパラと見て買おうと決意したのは、復刻版「ぴあ」創刊号が付録として付いていたから。
1972年の「ぴあ」はまだ月刊で、信じられないほどの薄さ。表紙は及川正通ではなくて、いかにも70年代的なイラストで
ハートを鷲掴みにされてしまった(笑)。でも、中を見ると驚く。ちょうど「ゴッドファーザー」が公開中の時で、この創刊号の
発売日翌日からは、「ダーティー・ハリー」や「卒業」が公開されようとしていた。「黒のジャガー」も。この後、映画や文化が
大きく変化することを知っている身からすれば、これはニューシネマの夜明けを迎えようとしている、まさに「その時」の
記録といってもいい。そっけないタイムテーブル等の情報に、物凄いドラマや歴史を感じる。
あと、ちょっとびっくりしたのは、この当時の文化における「ジャズ喫茶」の重要性。私らが想像する何十倍もディープな
スポットだったんだな。ということが、なんとはなしに想像できた。
オットはコレを読んで、この当時に青春をおくりたかったと言っていた。それは出来ないけど、最近なぜかこの当時の映画を
観ることが多い今日この頃です。(クーラン)