更に進化
休日。このところ、すっかりオーディオ道楽に嵌っているオット。新ミニコンポに異様に過保護だが、それに飽き足らず、
今度は「スピーカーの音を更に良くする!それが家族の幸せにつながるのだ!」と力説。(小遣いで)↓を購入してしまった。
- 出版社/メーカー: BELDEN
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とネットで見かけたらしい。通販で品が届いてから興奮気味のオット。
この日、私が目を覚ますと、いつ繋いでもいいよう既に準備万端整っていた(笑)。早速接続。で早速視聴。すると・・・。
あらびっくり!マジで音が良くなりました。我が家のスピーカーは柔らかい音質なのだけど、そこに更にメリハリが加わったような感じ。
線一本でなぜこんなにも違うのか。機械音痴にはさっぱり分からないんだけど、音の違いだけはド素人でも判りました。
感動のあまり視聴と称してCD聴きまくるオット。結局この日はどこにも出かけず家で過ごす羽目になったのであった(笑)。
夕飯は家呑みする。ということで今日のつまみ
★「龍馬伝」最終回鑑賞。
ようやく我が家の大河(昨年)が終わった・・・(笑)。最終回はスゴイ殺陣が2回も見れてお得感満載だったな。
印象に残るのは「眩しすぎる光に無性に腹がたつ人間もいる」という弥太郎(香川照之)の言葉。
龍馬さん(福山雅治)のあまりのスーパーマンぶりに正直ついていけなかったが、この弥太郎の言葉はスコーンと嵌った。
や、私(だけだと思う)が、途中から本作に馴染めなくなってしまった理由は、まさにそこにあっのたではないかと思う。
人間、年を経れば、その精神は多かれ少なかれ鈍てくるものだと思う。それが良い風合いになるか、ただの汚れになるかに
その人の生き方が現れると思うのだが、この龍馬さんは最後までただただ眩しかった。私はそこに「ケッ!」となってたんだな。
弥太郎が登場する度に「うぜー性格の男だな」と思っていたが、弥太郎以上に捻じ曲がった己の心を発見してズドーンと落ちた(笑)。
それと本作の新選組はただの殺したがりな愚連隊でしかなかったのは残念。彼らには彼らの道理があったろう。
龍馬さんと近藤(原田泰造)の理念のぶつかり合いを見てみたかった。
でも、ラストシーンのお龍さんの「うーみ」はグッときた。余韻のある終わり方だったと思います。(クーラン)