三連休二日目

休日。この日も夕方から映画を見に出かける。映画終了後「紅虎餃子房」で軽く呑んだ。
ということで今日のつまみ
 
名物 鉄鍋棒餃子&野菜八品目サラダ     餃子は肉汁がジュワッとくる。
 
エビイカ春巻&トマトチーズ餃子  
春巻きは長いけどスナックみたいにサクサクいけた。トマト餃子は初めて食べたけどとてもおいしかった。チーズと餃子って合うのね。
 
麻辣担々麺&トマトネギドレッシング  
担担麺は食べるラー油使用。辛いのにスープを飲む手が止めらない。トマトは葱に塩ダレが沁みていて美味しい。
オットは青島ビール、私は上海ハイボールできめる。上海ハイボールも初めて呑んだけど、紹興酒ソーダ割りみたい。
美味しかったのでついつい調子に乗って頼みすぎてしまった。反省。


★この日観た映画は「完全なる報復」(出演:ジェラルド・バトラージェイミー・フォックス)。<あらすじ>家族を奪われた男が、検事の独断による司法取引で犯人が極刑を免れたことへの怒りを、犯人ばかりか司法関係者、
更には司法制度そのものへと向け、周到かつ壮絶な復讐劇を展開する。復讐のために法を破る男と、検事として法を守る男、
互いの“正義“がぶつかり合う様を描く。


ガン=カタ考案者(笑)で「リベリオン」の監督・カート・ウィマーの脚本作品ということで、オットの強い希望により観に行った。
監督は「交渉人」のF・ ゲイリー・グレイ。

リベリオン -反逆者- [DVD]

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途中までは、家族を殺された男が法律を猛勉強し、司法の目を掻い潜って周到に復讐を果たす物語として話が進み、
平凡な男がそこまでやる姿に共感もしていた。ところが、中盤以降次第に明らかになる男の背景に唖然とする。
でも、考えてみれば「リベリオン」の監督が書いた脚本だし、こんな展開もアリかなあ。と思いながら見ていたが、
かなり突飛な話にもかかわらず、演出は「あくまでも社会派」というトーンなので、なんかチグハグだった。


納得がいかないのが、一連の事件の元凶ともなった検事で、彼の言うところの正義は、あくまでも法に依拠するもの。
法律を遵守すること、破らないことが彼の言う正義。しかし、最後にこの検事は、暴走する男を男のやり方に則って葬りさる。
これは検事の言う「正義」が男の「正義」に屈したことになると思うのだが、その事にたいして苦悩もしていない検事の姿に
疑問を抱いた。それでも概ね面白かったし観て良かったとは思います!(クーラン)