「海月姫」第二・三回感想

第二回。尼〜ずの面々は大好きなんだけど、すき焼きパーティーでの蔵之介(CV: 斎賀みつき)への
対応に違和感が。「あなたのようなノリにはついていけない。もうここには来ないで下さい!」って、
完全シャットアウト。や、オシャレ人間遭遇で石化するのは分かるんだけど、あそこまで拒絶しなくても。
確かに蔵之介は図々しくてKYだったけど尼〜ずに対して悪意はないわけで、そういう人を
ここまで拒否るのもいかがなものかと思った。波長が合わないように感じても、話せば意外に
楽しい人だっているしねえ。蔵之介はそういうとこ素直で柔軟。
でも、拒否られたその日のうちに松阪牛でカチコミかけて、尼〜ずを陥落させる手管はさすが。
誰だって美味しいものには弱いものね。


第三回。月海(CV:花澤香菜)は「メガネを外せばカワイコちゃん」ってのは王道中の王道。
でも、ここで想像とは違う展開。月海の王子様は蔵之介ではなく、その兄・修(CV:諏訪部順一)だった。
修も化粧をした月海に一目惚れするが、ヲタ女子の月海を見ると「キモい」と内心吐き捨てる。
そうかあ。蔵之介がどんなに美少年でも、月海にとっては女装趣味のわけ分からん男。
メガネスーツの落ち着いた男の方が理解の範疇に入る。恋愛の対象になるってことか。
でも「なんで女の子はキレイにならなくゃいけないんですか?」って質問には、思わず考えてしまった。
なんでだろ?キタナイよりキレイな方が気分はいいんだろうけど(笑)。(クーラン)