反・半熟
この日オットは呑み会。私もじっくり一人酒を楽しむ。
- ツナとポテトのサラダ(一昨日の残り)
- 一口がんもと野菜の煮浸し(残り物)
- 半熟チーズケーキ(デザート) マッコリ、リラックスできめる
最近、半熟系スイーツをよく目にするので試しに買ってみた。
ふむ。思ったよりも普通。てゆうか、もしかしたら私は「半熟」にたいして
ありがたみを感じないタイプなのかも。濡れ煎餅もピンと来なかったしな(ちょっと違うか)。
「HACHI 約束の犬」(監督:ラッセ・ハルストレム 出演:リチャード・ギア、ジョーン・アレン)鑑賞。
映画化もされた日本で最も有名な犬のエピソードをハリウッドがリメイク。これは泣いちゃうでしょ〜!
昔テレビで「ハチ公物語」(主演:仲代達矢)を見たことあるんだけど、あまり覚えていない。
でも、ハリウッド版はオリジナルをかなり尊重して作っていたように感じる。
なのに、オリジナルよりリメイクの方が泣けてしまった(笑)。
仔犬時代の愛らしいハチ。大きくなってもひたすらご主人LOVEのハチ。
どこをどう切り取っても頬が緩む。誇り高い秋田犬の習性がきちんと語られ、
そんなハチを丸ごと愛するご主人様を見ていると暖かい気持ちになる。
リチャード・ギアも犬と戯れるのが楽しくて仕方がないといった感じで、
この人マジで愛犬家なんだわと分かった。
前半はハチとご主人さまの幸せな日常をこれでもかと見せつける。
しかし、後半の展開が分かっているから、完璧に幸せであるが故に哀しみの影も感じられて胸が痛む。
リメイク版で違うのは、おそらく「犬の視点」を映画で盛り込んでいる点だと思う。
ハチの視点で見た世界にはご主人様しかいない。
納屋に閉じ込められている時も、駅で待っている時も視線の先にいつもご主人様を探している。
だから、ご主人様亡き後、引き取り先から抜け出し駅で待つという行為が、誰にも止められない
ハチの強い意思であると観客にも伝わってくる。
このへんの説明が無いと、その後の飼い主の責任放棄にとられてしまうしね。
駅の人達のキャラが案外良かったのでもう少し交流して欲しかったかな。
あっという間に時間が経ってしまったのにはちょっとずっこけたけど、哀しすぎる終わり方には
なっていなかった点が良かったです。
北大路欣也と真矢みきの吹き替えが意外に合っていて、そちらも楽しめました。(クーラン)
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