夏の陣

この日は午前中、オットがマンション管理組合の会合に出席。今回もかなり長い会議となった。
管理会社の担当者が変わり、慣れていないせいか状況把握がいまいちだったらしい。
なかなか進まず大変だったとオットが愚痴っていた。
夕方から、近場のショッピングモールのセールに早くも参戦。お値打ち価格でようやく夏の服をGet。
夕飯はモール内の「おひつご飯の店 四六時中」で食べる。

ひれかつおひつ(オット)&甘海老明太おひつ(私) 私は日本酒できめる。オットは車の為呑まず
一杯目はそのまま、二杯目は薬味を入れて、三杯目は特製「白ダシ」をかけてお茶漬け風に食べると
言われたので、素直に実行に移す。最後の白ダシは濃すぎず程好い加減だった。


今週の「ゲゲゲの女房」は・・・ついに「ガロ」、じゃなくて「ゼタ」キターー(爆)!
もしかして、今後はあんな漫画家やこんな漫画家が出てくるのかもと思うとワクワクするし、
まさかガロ創刊時のエピソードを朝ドラで見れるなんて感動。
しかし、あんなマニアックな雑誌を発刊した人が、こんなに爽やかなオジサマ(村上弘明
というのはちょっぴり美化してると思う(笑)。でもステキ(笑)。 
それ以外もショッキングな展開だった。まさか「こみち書房」が無くなってしまうとは!
美智子さん(松坂慶子)とキヨさん(佐々木すみ江)がいなくなり、布美枝(松下奈緒)さんの
数少ないホッと出来る場所がなくなってしまった。
でも、やっと旦那の政志(光石研)が、前向きになったんだからこれがベストの決断なのだろう。
「好きなものに裏切られる」という政志の言葉には少し共感する部分もあった。
政志とは違う形だが、大抵の人は好きなものに裏切られたと感じたことがあるのではないかと思う。
売れなくて「好きなものに裏切られた」と感じる漫画家だっていただろう。
「好きなことをしているから幸せ」と水木先生(向井理)は言っていたけど、そう思える精神が
強いのだと感じる。
「こみち書房」閉店は、貸本漫画家・貸本屋つまりは貸本業界の終焉を象徴していた。
自分の知らない時代の移り変わりを見ることが出来るのはとても興味深いです。(クーラン)