第二回箱根旅行三日目 その一

9月4日(金)晴れ 旅行第三日目
昨日、クタクタに疲れて寝入ったはずだが、なぜか寒さで目が覚める。
箱根の涼しさを甘く見ていたらしい。なんせ両鼻が詰まるくらいの寒さなのだ。
おまけに顔や唇がピリピリと痛む。鏡を見たら目元が信じられないくらい腫れていて驚愕。
なんだろう。湯が顔?に合わなかったのか?
時計を見たらまだ五時前。なんとか体を温めようと温泉に入りに行く。
大浴場へ行ったら、案の定、誰もいなかった。
 思わず激写(笑)。
外には露天があるが、そちらまで撮る気力なし。あごまで浸かってじっくりと体を温める。
温泉を出たら、浴衣の下にシャツを着て足袋を履いて寝る。深い眠りに入った。


オットとともに七時前に起床。今度は寝汗をびっしりと掻いていた。
でも体は大分楽になった感じ。目元の腫れも引いていた。
早速、大浴場へ朝風呂をきめにいく。さすがに今度は貸切状態というわけにはいかなかった(笑)。
ゆっくり入っていると鼻詰まりも治ってくる。良かった〜。


ところが、温泉を出て脱衣場備付けの化粧水を使い、ふとそのビンを見て衝撃を受ける。
コレ化粧水じゃない!「クレンジング」だ!!
目が悪いのと、疲れていたので、確認もしないままつけていた(←言い訳)
道理で、顔がピリピリしたはずだよ〜。ゾッとする。
なんせ昨夜からずっとコレを肌に叩き込んでたんだから・・・。あ〜あ。
絶望したー!自分のアホさ加減に絶望したー!!


朝っぱらから絶望をきめこむ私であったが、大浴場から戻る際、昨夜からずっと使用状態で
入れなかった貸切風呂が空いていることに気付く。もちろん入りましたとも。
 
「夜噺」とか言っても、入ったの朝だったけどね。でも気持ちよかった。
オットも呼ぼうかと思ったが、めんどくさいので一人で堪能(笑)。
悪いことがあれば(←自分の責任)、良いこともあるんだなあ。と考えた朝なのであった。