ブラタモリ

食後、録画していたNHK「ブラタモリ」を見る。
タモさんが、古地図片手に、街並みに見え隠れする歴史の跡を歩く「探検散歩番組」。
これって「タモリ倶楽部」じゃ〜ん!
だったらいっそ、江川達也を相方にした方がいいんじゃないの〜? 
そうなると、まんま水門の回の「タモリ倶楽部」だ!(笑)
それじゃ、エレカシ宮本浩次氏で!これも古地図の回の「タモリ倶楽部」だったわ・・・(笑)。


などと突っ込みながら見た「ブラタモリ」。情報が豊富で面白かった。
明治神宮の森」や「渋谷川の暗渠」「美しい石垣」の話に興奮した〜(笑)。
そう言えば、「細長い本屋さんの壁画」は私も何度か見たことがあるんだけど、
あれ「週刊新潮」の表紙でお馴染みの谷内六郎さんの絵だったんですね。
今日、オットに指摘されて初めて気が付いた。言われてみれば同じ絵だわ!


しかし、100年かけて明治神宮の森を作りあげるという壮大な計画を実行する感性を持っていた
国民が、東京オリンピックの頃には河川(渋谷川)をまるまる下水道にしてしまうという変化に、
なんともはや驚きを禁じえなかった。


ホント、当たり前だけど街には色んな歴史がある。 先日行った神楽坂 を思い出す。
あの時は、偶然「新宿タウンガイド」の水野正雄さんに案内してもらって、ものすごい勉強になったし、
メチャクチャ面白かった。古い石畳や石垣の持つ歴史を知った後で感じるそれらの美しさは格別だった。
でも、街の歴史を記憶している人達も段々と少なくなっている。
そのうち、ガイドブック等を通して見ることでしか、歴史を知ることが出来なくなり、
古い街の記憶も埋もれていってしまうのかもしれない。それは、とてももったいないことだと思う。
そうならない為にも、この番組を見て「街の歴史の名残を感じる目」を持つことに興味を抱く人が
増えればいいなあと思いましたね。等と、NHKなので真面目に?感想を書いてみる(笑)。


メーテル〜!!・・・じゃなくて池田昌子様(ナレーター)のお声も相変わらず麗しく耳福?でした。
面白かったので続編を希望。次回は神楽坂でお願いします。
そしたら、水野さん出るかもなあ。  (クーラン)