ボウイとルー・リードの思い出

昨日の日記でも触れたトニー・スコット監督の映画「ハンガー」だけれど、
確か20数年前に三鷹オスカーで観たはず。
その時の併映は「ジギースターダスト」のライブ・ドキュメンタリーだった。
(つまりデビッド・ボウイ特集だったわけ)
ジギー・スターダスト [DVD]
「ジギー…」を観るのは、この時二度目で、初見は映画館での上映ではなく、
中野サンプラザでのプレミア上映会だった。
当時、まだライブでも足を運んだことのないこの会場に行く、というだけで
ドキドキだった。


特設のスピーカーが設置され、音がものすごくデカかった。
ギターのミック・ロンソンの存在感に圧倒された。
…そして映画の終盤「ルー・リードの曲を唄います」と言って「ホワイトライト・ホワイトヒート」
が始まった。
ルー・リードの曲ははじめて聴いた。
あまりのカッコ良さにシビれた。
(と、ナゼかボウイ以外の部分ばっかり印象に残ってしまった。)


それから、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド及びルー・リードのレコードを買い漁る日々が始まった。
そして、神奈川県民会館(だったか?)でのライブにも行った。
(この時のドラムはヴェルヴェッツのモーリン・タッカーだった!)


…時は流れ…なんと!21世紀の今「ルー・リード ベルリン」のライブ・ドキュメンタリー
がやって来る。ベルリン


嗚呼!人間長生きするもんだ。
(○)