どうしようもないことだけど

6月21日の朝日新聞夕刊に、山上たつひこ氏のインタビューが載っていた。
(聞き手はマンガ夜話でもお馴染みの、呉智英氏)


写真も載っていたので、今回初めてご尊顔を拝したが、まるで大学教授のような
知的な壮年男性というカンジで正直驚いた。
「こまわり君」を大人にしたみたいな人だと、幼児期から勝手に思い込んでいたので
(いたらいたで、タイヘンだろうけど・笑)。


がきデカ」はクラスの友達に借りて読んだ。
たぶん、生まれて初めて読んだ「ギャグマンガ」だったはずだ。
(「天才バカボン」はアニメで見てたが、原作を読んだことはなかった)
がきデカ」読んでる時は子供すぎて、ただただ「おもしろい!」とだけしか考えられなかった。
もう少し大人だったら、というか、せめて小学校高学年くらいであれば、いま、誌面で
起こっている「とんでもないこと」に自分も気付くことができたのかなあ。と残念に思う。
(私達の世代にとっての「それ」は「マカロニほうれん荘」や「すすめ!!パイレーツ
だったわけだが)


現在、2004年から連載している「中春こまわり君」がそろそろ単行本化されるそうです!
また、「山上たつひこ選集」も既に刊行されていて、監修は江口寿史(!)です。
きっと、愛ある監修になってるんだろうなあ〜。読みたい!(クーラン)