雨の休日はショパンのしらべ

だらだらとして何もしない人生の休日。


夜テレビをつけたらファミリー劇場で「太陽にほえろ」がオンエア中。
ラガー(渡辺徹)と若い女性が喫茶店でなにやら深刻な会話をしている。
会話のなかにラブレターという単語が何度かでてくる。
おお、これは「ラガーのラブレター」ですな。


一部で有名な話ですけど、このエピソードには無名時代のBOØWY(ボウイ)が出演している。
私は初見でした。


で、たしかに出てる。しかし、はじめのほうに数秒ライブシーンが出てくるだけ。
(音は消されている)
なぜか別の喫茶店のシーンで有線から「FANY BOY」がかかって、BOOWYは終わり。


でも、ほかにも見どころあって、ラガー憧れの女性役で小林麻美さんがご出演!
ここでは80年代的なダメ・ファッションに身を包んでいましたが、それでも変わらぬ美しさ。
これは素晴らしい!(嗚呼…「野獣死すべし」また観たくなって来た)
落葉のメロディー(紙ジャケット仕様)

あと、いにしえの名画座「新宿ローヤル」がロケ地で
出てきましたね。
ブライアン・デ・パルマの「ミッドナイトクロス」の
ポスターが貼ってあって、懐かしすぎる!


ちょうどこの頃、私はよくこの映画館に通ってて(もちろん一人で)、
当該デ・パルマの「殺しのドレス」やイーストウッドの「ガントレット
そして、今、話題再燃の「ランボー」の一作目もここで観ました。
アクション、サスペンスものをよく上映してた映画館でしたね。


と、何となく過ごす休日の夜が、ちょっと楽しくなったとさ。(○)