ファイヤーキングのカップ

先日、ファイヤーキングのカップをオットに貰うつもりだと書いたが、この前「cafe use」で
使い心地を試した後、1客ネット注文していた。思ったより、安く手に入って良かった。
それが届いたので、今朝使ってみた。

少し分かりにくいかもしれないけど、珈琲を入れると透けて見えます。
カップもソーサーも裏に刻印が押してあって、それを見ると1950年代に製造された物みたい。
これは、いわゆる「レストランウェア」と呼ばれるタイプの物で厚めに出来ているのが特徴。


何と言うか、念願かなって嬉しいです。
ファイヤーキングの食器を初めて意識したのは、数年前映画「花様年華
(主演:トニー・レオンマギー・チャン監督:ウォン・カーウァイ)を観た時から。
その中で、二人が食事をする洋食屋で使われていた。
もう、その時から一目惚れ。
でも、実際あの映画で使われていたのは、この「レストランウェア」より薄めの
「ジェーンレイ」タイプだったんですけどね。
でもこの前「cafe use」で使った「レストランウェア」をオットも私もとても気に入ったので、
こっちを買ってしまいました。「ジェダイ」と呼ばれるこの色合いがなんとも言えません。
ありがとう、オット。譲り合いの精神で仲良く使いましょう(爆)。

ちなみに下の写真のカップは、私の実家に子供の頃からあった珈琲カップ
てことは、軽く見積もっても30年以上前の品物だと思う。
どこかのブランドとかでは全くなく、たぶん親が街の瀬戸物屋さんで買った物だと思います。
いや〜、昭和を感じる。ていうかムダにハデ!
今見ると、なんとなくおもろいので実家から1客貰いました。
古いカップシリーズということで、今日一緒に使ってみたんですけどね。どうでしょう。(クーラン)