「最も危険な遊戯」に鑑み

昨日の日記で映画「最も危険な遊戯」について書いた。
この映画の音楽といえば…かの大野雄二氏。
大野氏といえば「ルパン三世」オープニング・テーマでvibe jazz(鉄琴で奏でるジャズのことね)の
素晴らしさを教えてくれた御仁。R30世代にとってvibe jazz初体験はルパンという人結構いるのでは。


でvibe jazzといえば…。
ジョン・パットン「LET’EM ROLL」
ジョン・パットン(オルガン)のリーダー・アルバムですが、ねっとりしたパットンのプレイがボビー・
ハッチャーソンの清涼感あるヴィブラフォンに絡みつく異色作。泥臭さと洗練が同居する作品。良いなー。


でルパンのOPテーマといえば…。
ホレス・パーラン「HEADIN’ SOUTH」
このアルバムに収録されている「CONGALEGRE」って曲、初めて聴いたとき、
ん?ルパンと思ってしまった。似てませんか?これ。
[rakuten:rdownload:10096066:image]ヘディン・サウス (紙ジャケット仕様)[rakuten:rdownload:10104124:image]Feelin the Spirit











似てるといえば…。
当該、ジョン・パットンの「ALONG CAME JOHN」 と
グラント・グリーンの「FEELIN’ THE SPIRIT」 のジャケは、文字のデザイン、構図、それに暗闇に
浮び上がる口半開きで、イッちゃった表情の二人…反転させただけのようにクリソツですな。(○)