夕飯

ということで今日の夕飯

  • サーモンの塩ヨーグルト漬け焼(アボカドのサラダ付け合せ)
  • がんもどきと野菜の煮物(えのきだけ・人参・白菜)
  • 蒸し茄子サラダ(パプリカ・ハム)
  • ワカメと大根の味噌汁


塩ヨーグルトにハマってます。試しに鮭を漬けたら、ふっくらしっとりと仕上がる。美味しかった。


★「ゴーイング マイ ホーム」9話鑑賞。
〈あらすじ〉良多(阿部寛)は、クーナの目撃取材の時に貰った小さな赤い帽子から、獣くさい臭いがすることに気付く。
クーナ研究家は「これは私がまいた帽子じゃない」と断言。本物のクーナの帽子ではないか、と良多の期待は膨らむ。
「クーナの右手は何を握っていたと思うか?」と聞く菜穂(宮崎あおい)。遺体に手向けるリンドウか、幸せの四つ葉のクローバーか。
良多は栄輔(夏八木勲)の言葉を思い出し「目に見えない物を握ってたってことないですか」と言い、菜穂を驚かせる。


クーナ探しイベントで、参加者にふるまうおにぎり用のミソを調達する良多と沙江(山口智子)。伝統的な味噌の作り方に興味津々。
考えてみれば、味噌を作る菌も目に見えないものだな(笑)。目に見えないものを醸して、職人の技と技術で美味しい味噌を
作っている。それが出来るのは、伝統を受け継いで作り続けていこうという職人の意志の力があるからだと思うけど、
それは目に見えるものではない。そう考えると、なんだか不思議な気持ちになった。沙江が、なんとなく晴れやかな表情を
しているのが、見ていてとても和んだ。
クーナ事務局には、ずっと行方不明だったクーナの人形が戻ってきていた。萌江(蒔田彩珠)が返したんだよね。
てことは、萌江の中で、めぐみちゃんとのお別れに一区切りついたとこいうことなんだろうなあ。ほっとした。
なにか劇的な事件があったわけではなく、目には見えない時間や人との関わりを通して、徐々に人の死や別れを受け入れる
ことが出来るようになって、本当に良かったと思う。こういうことは誰かに教わるものではなく、自分自身で答えを見つけるもの
なのだろうし、そういう意味で、萌江にとって最良の形だったと思う。
クーナイベントは、大人が意外にも楽しんでいて、見ていて思わずニヤけた。
良多達が見たアレは何だったのだろうか?不思議なリンドウ畑といい「彼ら」が導いてくれたということなのかもしれない。


栄輔がついに逝く(?)。最後に見たものは、良多が作ったあの「アーモンド、ペロンチョコ♪」のCMだったのかな。
あまりのくだらなさに思わず笑っていた栄輔。笑いながら逝けて良かったと思う。
どんなにくだらないものにも、某かの役割がある。そう、良多の小ささも役立っていた(笑)。ムダなものなんてないのだと感じた。
(クーラン)