休日

早朝、ジョギング・ウォーキングを済ませた後は、グダグダと過ごしてしまう。
夕方、選挙の期日前投票に出かける。意外にも結構人がいた。ついでに、和食系ファミレスで軽く呑んだ。
ということで今日のつまみ

鮭とポテトのチーズ焼き、鳥皮カリカリあげ、スパイシーポテト、牡蠣のマリネ風。オットはビール、私は日本酒できめる


★「悪夢ちゃん」第9話鑑賞。
〈あらすじ〉彩未(北川景子)のクラスは図工の時間に「自分の一番遠い記憶」という課題で絵を描く。七海(大友花恋)と
奈央(土岐瑞葵)は1枚の絵を見て恐怖を覚えた。それは結衣子(木村真那月)の描いた“天使の羽がついた白いブランコ”の
絵だった。七海と奈央は“天使の羽がついた白いブランコ”のロゴを掲げる団体が行なう雑誌の撮影会に参加し、読者モデルに
ならないかと誘われていたが、調べてみると、その団体に関わった子供達は次々に姿を消していたのだ。


サイコ先生どころか、すっかり熱血教師化している彩未が面白い。生徒の為なら、なりふり構わずすっ飛んで行く彩未は、
むしろかっちょいいと思う。今回は人身売買組織が出てくるが、子供向けにしては随分怖い現実を盛り込んできたなと感心した。
「日本人の子供は高値で売れる」という情報がリアルで怖ろしい。実際は養子斡旋だけではなく、臓器売買等もあったりする
のだろうと、想像できる。イヤな話だが、先の震災でこういった犯罪の被害に遭った子供はいなかったのだろうか?と心配になった。
周囲の大人がしっかり子供を守らなければならないのだなと感じる。早速、奈央がその餌食になりかけるが、それを救ったのは、
ひきこもりの奈央の兄(とその仲間のヒーローコスプレオタクの皆様)という展開が、とても良かった。
例えひきこもりでも現代日本の悪夢でも(爆)、兄は妹を大切に思っているし、妹も兄を頼りにしてるんだなあ。


ついに、彩未が育った養護施設が物語の舞台に。彩未を育てたシスターマリカ(藤村志保)が登場。シスターマリカは、威厳と
慈愛に満ちた女性なのに、なぜか怖い。結衣子の予知夢だと、人身売買に関わっているということになるけど、藤村さんが悪役を
演じるというのは、今まで見たことがないので次の展開がとても気になる。


そして最後、志岐から結衣子を守る彩未の姿にジンときた。
「この子は誰にも渡さない!!この子は、死んでも私が守ってみせる!!」まさか、あの彩未が、こんなセリフを吐くとは・・・。
身を挺して庇う彩未の背にしがみつく結衣子。何があっても彩未の傍にいたいと願う結衣子の全幅の信頼に、命がけで応える彩未。
やっぱりこの二人は、切っても切れない何かで結びついているとしか思えない。二人の固い結びつきに涙した。(クーラン)