夕飯

ということで今日の夕飯


★「LUPIN the Third〜峰不二子という女〜」第10回鑑賞。<あらすじ>ルパン(CV:栗田貫一)のもとに、梟の顔をした謎の人物が現れる。以前ルパンに「峰不二子(CV:沢城みゆき)を
盗んでほしい」と依頼してきた老伯爵の従者である。何故彼らは不二子を欲しているのか?彼らが狙う「峰不二子」とは何者なのか? 
それを知るために、ルパンは老伯爵のもとへ向かう。そこには銭形警部(CV:山寺宏一)の姿もあった。老伯爵がルパンと接触した
目的を探るためにやってきたのだ。


前回、不二子が呆然自失となったところで終わったので、その後どうなるのか?と思っていたら、いきなり時系列が変わってた(笑)。
今回は、梟伯爵と接触するルパンの様子が延々と描かれる。しかし、なるほどね。まさか初回に話が繋がっていくとは
思いもしなかった。あのカルト教団が使用していた幻覚剤は、この梟伯爵が経営する製薬会社が開発したものだったのだ。
その幻覚剤に延々と惑わされ続けるルパン。その中でルパンは幼い不二子と出会う。
「夢を見ない」ルパンが、強制的に見させられる幻覚のイメージが、とても良かった。映画「殺しの烙印」(監督:鈴木清順
脚本:大和屋竺)の感覚と、どこか似ている。大和屋竺が書く悪夢と同じ気配が漂っていて、ゾクゾクした。
不二子の出自が徐々に明らかにされている。謎が明かされるのは確かに面白いのだけど、全てを説明する必要はないような
気がする。微妙な匙加減を期待。 
前回の不二子は痛々しかった。果たして「過去」から逃げ切ることが出来るのだろうか? 続きが早く見たい〜!!(クーラン)