夕飯

ということで今日の夕飯

  • 麻婆茄子(豚挽肉・ピーマン・パプリカ・人参・長葱)
  • 若竹煮もどき(若芽・竹の子・がんもどき)
  • 酢の物(竹輪・長芋・ラディッシュ・キュウリ・プチトマト)  
  • なめこと水菜の味噌汁


★「LUPIN the Third〜峰不二子という女〜」第8回鑑賞。<あらすじ>人が死ぬ日=「命日」を言い当てる占い師シトト(CV:谷口節)。次元(CV:小林清志)はシトトが持つ石版を破壊して
ほしいと依頼される。その依頼人はシトトに告げられた「命日」通りに死ぬ。次元は依頼を果たす為シトトの屋敷に近づくが、
そこにはオスカー警部補(CV:梶裕貴)が待ち構えていた。シトトに命日を告げられ死んだ人間は皆、ルパン(CV:栗田貫一)に
お宝を盗まれた被害者でもあった。オスカーはルパンが現れるはず、と見張っていたのだ。


今回のネタは「命日」。命日を言い当てる占い師の能力は本物か。はたまたペテンか。これもいかにもありそうな設定で高まる〜!!
しかし、今シリーズの次元は、結構ドジッコ(笑)。あっさり警察に捕まり、挙句の果てにはルパンに助けられる。
アジトで次元に料理をふるまうルパン。ルパンが料理して、次元と一緒に食べるシーンって、今までも何回かあったと思う。
今シリーズもそのシーンが見られたのが嬉しい。でも、「アルバトロス」で、すき焼きにビール入れる次元に「そういうの嫌いだ」と
激怒していたルパンが、ラグーソースには赤ワイン入れてたな(笑)。や、普通に考えれば、ラグーソースに赤ワインは大正解
なんだけど、このシーンはちょっと面白かった。
そして、「不二子が絡んで張り切るルパンを横目に、『気に入らねぇな』と呟く次元の図」が、既にこの時点で出来上がって
いることに、また笑える。
シトトの能力が本物か否かは判断が分かれるだろうが、彼が予見した最後の命日は、自分自身だった。というオチも含め、
ダークで面白い話だったと思う。
物語は、いよいよ不二子の知られざる過去へと近づきつつある。今まで断片でしか見えなかった「ある存在」が、またもや不二子を
絡め取ろうとしているようにも見える。「過去」から逃げ切る為に、シトトの「命日」を自らの手で実行する不二子の様子は、
これまでとは全然違っていた。今後の展開が楽しみ。
ちょっと気になったのが、例えば次元救出シーンなど、無難にルパンテイストで纏めているとは思うのだけど、もう少し
このシリーズの画ならでは、かっちょいい演出などあれば、もっと面白いんじゃないかと思う。
今回は、せっかく次元がライフル撃ってんだし、あそこももっと面白く演出してほしかったなあ。
背景は、曇天の空の下の街だったが、色彩設計や建物を描く線のタッチが、個人的にはとても好みでした。(クーラン)