休日

オットはこの日休日出勤。その後は呑み。ということで、私もしっとり一人酒した。
ということで今日のつまみ

  • 炒り豆腐(一昨日の残り)
  • 南瓜の煮物(一昨日の残り)
  • 卵焼き   麦焼酎「西の星」できめる

 アルコール度数:20度
潔いジャケだなあ(笑)。こちら初めて呑みます。割と辛口だとは思うんだけど、口当たりが柔らかな印象です。
後味がスッキリしているので、何にでも合いそう。


★「最後から二番目の恋」第10回鑑賞。<あらすじ>千明(小泉今日子)とキスしたという誤解が解けて安心した和平(中井貴一)。しかし、千明に告白する万理子(内田有紀
に動揺し、酔っ払って本当に千明とキスをしてしまう。翌日、二人は気まずい雰囲気に。典子(飯島直子)は出会い系で知り合った
男性とメールのやりとりを続ける。


「キス」と「チュー」ってのは、やっぱり別物なのかしらね。最初のチュー事件では、全く動揺しなかった千明は、いざ和平と
ホントにキスしてみると、前回が嘘のように気まずくなる。翌朝、和平の寝顔を見ながら昨夜のキスを思い浮かべる千明は、
「ただのチュー」とは言えないような複雑な表情だった。多分、キスの相性も良かったんだろうなあ(笑)。
でも、色恋沙汰?で気まずくても、大人同士ならどうにかやり過ごせるのねと思った(笑)。その後の長倉家での一悶着も、
決して深刻にはならない。ドラマによっては、結構大きな事件として扱われそうなネタが、ナチュラルに処理されていく会話に笑った。
でも、その分、当事者にモヤモヤするものが漂っているのも事実で、真平(坂口憲二)と知美(佐津川愛美)には、好きな人に
心から打ち解けてもらえないという現状が、意外に重くのしかかってくる。なのに、前回からなぜか顔を会わせるとケンカしている二人。
口喧嘩したい人とは出来ず、したいわけでもない相手とは喧嘩出来てしまうという不思議(笑)。相性がいいみたい。
好きだからこそ、相手に遠慮するという感覚はよく分かる。でもそれとは別に、「言いたいことが言いあえる関係」というのも、
相性があるのだと思う。千明と和平を見ていると、地雷だなんだと言ってはいるが、この二人は「言ってはいけないこと」の
ラインが同じなんじゃないかと思う。だから、それ以外のことは好き放題に言い合えるんじゃないかな。でも、それが必ずしも
恋愛に必要な要素とは限らないのだが(笑)。
今回のサプライズは秀美(美保純)に恋人が出来たこと。和平との「恋愛っぽい」交流で、いつの間にか秀美には恋愛オーラが
漂い始め、それに惹きつけられる男性が現れたらしい。やっぱり「そういうこと」って大事なんだなあと思わされた(笑)。
「『踏み台』みたいな形になってごめんなさい」となぜか和平に謝る秀美には爆笑。後で、秀美の言葉に一人納得出来ない和平の
姿が笑える。結局いつも理不尽な目に遭う和平なのであった。


千明のサプライズバースデーパーティのケーキには笑わされて泣かされた。ご丁寧に46本のローソクを立てたケーキ!
数が多すぎてケーキの上で轟々と燃え盛る炎の画が壮観(笑)。そして、「このローソクの数はあなたがこれまで頑張ってきた証だ」と
千明に語りかける和平。そういう考え方もあるのねえ。としみじみ考えさせられた。さすがに、このホメ殺し?にはケチを
つけられず、代わりに涙ぐむ千明の姿にはグッときた。「千明さん、もう家の家族になっちゃえばいいのに」というえりな
(白本彩奈)の言葉が沁みたなあ。(クーラン)