過ごしやすい夏?

いよいよ8月突入〜!の割には、比較的涼しい日々が続く。節電対策として、冷シートとか買ったんだけど、今のところ
そんなに活躍していない(笑)。
ということで今日の夕飯

  • 豚肉ロール焼き(じゃが芋・しめじ)
  • 一口がんもと野菜の洋風煮浸し(パプリカ・人参・いんげん・玉葱・キャベツ・ベーコン)
  • ツナとブロッコリーのサラダ(ラディッシュ・人参・玉葱)
  • ワカメ・大根の味噌汁


★「IS[アイエス]〜男でも女でもない性〜」第3回鑑賞。<あらすじ>自分はこの世界にいる価値のない人間、不適合者なのだと話す美和子(剛力彩芽)の姿に心を痛めた春(福田沙紀)は、
意を決して自分のことを打ち明ける。春の予想に反し、美和子は事実を知ってもたじろぐことなく、春が秘密を打ち明けて
くれたことを喜ぶ。ところが翌日、春のもとに美和子から母親に監禁されていると助けを求めるメールが届いて…。


今回は第二のIS現る・・・。という衝撃の展開。なんと美和子もISだった。はっきりとは分からないが、女性の心を持っているけれど、
肉体的には男性よりなISということなのかな。そんなバカなと思う一方、ISは4500人に1人の割合で生まれると言われている。
単純計算だと日本にはISが3万人いるということになるわけで、こういうこともあるのかな。とも思う。でも、偶然と言うのは
出来すぎなのでは。美和子は春がISであることを、あらかじめ知っていて近づいてきたような気がする。
しかし、初回でありのままに春を受け入れる両親を見て「春の親がこういう人で良かった」と思っていたが、美和子の母・
直子(西田尚美)は、どうやら春の両親とは真逆のようだ。自分の子供がISであることを認めようとしないのだ。
直子にとって美和子は完璧な娘。お人形のようにカワイイ女の子なのだ。美和子がどうしたいのかも話し合わず、詳しい説明もせず
「かわいくなる薬」を飲ませ続ける。挙句の果てには、「美和子を妊娠する前に、不注意で流産したバチがあたったのだ」と嘆く。
自分はバチ。価値のない人間。不適合者・・・。母親から人として認められていないことに、美和子はずっと1人で苦しんでいた。
理想の家族に見えた美和子母子の間に、澱のように固まった母の愛憎が透けて見えて、怖い。


また、徐々に女性化する体を持て余す春を見守る両親の苦悩にも考えさせられる。
春自身に性別を決めさせようとしたこと自体、親のエゴだったのだろうか?  最初に親が性別を決めて外科手術を施していたら、
春は今のように苦しまなかったのではないだろうか? 美和子の親とは逆の考え方から生じる苦悩に、何が正しいのか分からなく
なってくる。でも、春が自分の道を精一杯模索している姿は凛々しく感じた。
その春にも男友達が出来る。一つ先輩の伊吹(井上正大)だ。しかも、彼にもなにやら秘密があるらしい。そのうえ、春にとっては
サッカーつながりの男友達でも、伊吹からすれば春はれっきとした女の子だ。そのすれ違い?も、今後どう展開していくか、
興味津々。(クーラン)