雛祭り ですが

雛祭り。一応それ仕様の献立を考えていたところ、オットから連絡が。
「職場で食いもの貰ったから、夕飯作らなくていいよ〜!」  もちろんのっかりました(爆)!
ということで今日の夕飯

  • 赤飯
  • 鶏の唐揚げ
  • 一口がんもと野菜の中華風煮込み(昨日の残り)
  • ツナと水菜のマヨ和え(昨日の残り)
  • カレーパン
  • サラダ   思わず?ヱビスビールできめる(笑)


赤飯と唐揚げが貰いもの。カレーパンはオットのお土産。御馳走様でした〜。
雛祭りなので桜餅は用意していた。食後に頂きました〜。


大河ドラマ江〜姫たちの戦国〜」第8話「初めての父」鑑賞。
ありきたりな話かもしれないけど、個人的には今回が一番良かった。
お市(鈴木保奈美)とともに柴田勝家の居城・北庄城に移り住む三姉妹。江(上野樹里)にとっては初めての父・勝家にとっても
初めての娘達でお互い戸惑う。
いくら勇猛果敢でもムサ苦しい男では、見目麗しい母娘にお近づきになることすら出来ない。元・やもめ男が義理の娘に困惑する図、
そのままで面白かった。一向に勝家に懐かない娘達を叱りつけ、返す刀で情けない勝家に食ってかかるお市様。
そのお市様に「爪の先だけでいいから心を向けてくれないか」と勝家は遠慮がちに切り出す。
「武将の心」で嫁いだお市が、自分こそが勝家に心を開いていなかったことに気付く展開が良かった。
大地康雄柴田勝家は、前半のコメディリリーフぶりと後半の頼れる父親ぶりの演技が若干単純な気もするけど、江に大きな
影響を与える大人として、十分魅力的に描かれていたと思う。


個人的には、脚色するのであればこういった方向をもっと重点的に描きこんだ方が良いのではないかと思う。
お市織田家を守るために勝家に嫁いだ。それは突き詰めれば「天下泰平の世」を作るためでもあったと思う。
江が勝家の元で幸せな時を過ごしていたなら、戦の惨さ、平和のありがたさを身を持って体験していたはずだ。
その経験は、江が信長や市と同じ「天下泰平の世」を目指すことへ必ず繋がってくる。
その為には、女は「女の戦い方」をしなければならないし、「上に立つ者のあるべき振る舞い」をしなければ人心は掌握できない。
北庄での短い暮らしで、江はお市と勝家からそのことを学んだのではないかと思う。その辺のエピソードを見てみたいけど無理か?
そして、お市織田家を守るために嫁いだことが、結果的に、秀吉(岸谷五朗)に織田家を滅ぼすと決意させてしまう展開もなるほどと
思った。それまでは口に出せない漠然とした上昇志向がはっきりと野望へと変換されてしまった。男の嫉妬ってコワイわ〜(笑)。
(クーラン)